(歴史・世界遺産・国立公園)
歴史; †
- 1500年代 スペイン人がミクロネシアの島々に来航。
- 1886年代 スペインはマリアナ諸島、カロリン諸島の領有権宣言。
- 1899年 スペインはドイツにトラック諸島を売却、デュブロン島を本拠地とし、コプラ貿易を発展。
- 1914年 第1次大戦始まる。旧日本軍は現在のミクロネシア連邦、パラオ、マーシャル、北マリアナを含むミクロネシア(南洋群島)を占領、デュブロン島に南洋庁トラック本庁を置き、本格的な軍事基地 の設置を開始。
太平洋戦争の間、チューク環礁は旧日本海軍の最も重要な基地となり、スケールの 大きい環礁に囲まれた基地は、敵の侵入を防ぐのが容易であり「太平洋のジブラタル」と呼ばれるほど完 璧な軍隊の停泊地でした。
- 1920年 国際連盟より日本のミクロネシア(南洋群島)委任統治が認められる。
- 1944年 2月17日、連合国海軍はチューク環礁に停泊している旧日本軍の 艦隊を空爆、丸2日間の攻撃で60隻の艦船が海底に沈み、基地のあったデュブロン島には旧日本軍の 将兵約3万人が残されました。
- 1945年 太平洋戦争終結。国連によるアメリカ信託統治下となる。
- 1947年 国連の太平洋信託統治領として米国の統治始まる。
- 1965年 ミクロネシア議会発足。大平洋諸島信託統治地域に関する日米協定(ミクロネシア協定)締結。
- 1969年 信託統括終了後の政治的地位に関し、米との交渉を開始。その後、北マリアナ、マーシャル、パラオは、その他のミクロネシア地域(現ミクロネシア連邦)とは個別に交渉。
- 1978年 ヤップ州、トラック州、ポナペ州、コスラエ州の4州で連邦を構成する憲法草案が住民投票にかけられ承認される。
- 1979年 ヤップ・チューク・ポンペイ・コスラエの4州からなるミクロネシア連邦が建国。
憲法施行。自治政府発足。初代大統領に日系のトシオ・ナカヤマ氏が就任。
- 1986年11月 米国との間で自由連合盟約(コンパクト)発効、独立。
- 1988年12月 日本はミクロネシア連邦と外交関係開設。
- 1991年9月17日 国連加盟。
- 2004年5月 米国との改訂自由連合盟約(改訂コンパクト)批准
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世界遺産: †
なし
国立公園・自然保護区など; †