アフリカ/マダガスカル
アンタナナリポ Antananarivo †
- マダガスカルの首都。
- 南北に伸びる国土のほぼ中央、標高1,200mの高地。
- すり鉢状になった町の斜面にはヨーロッパ風の建物が建ち並び、独特の景観を作り出している。
- 町の中心には人工のアヌシ湖がある。10〜11月には赤紫のジャカランダの花が湖畔を彩る。
アクセス †
日本からの直行便はない。
マダガスカルへは、週2便、バンコクからマダガスカル航空が運航している。
飛行時間はバンコクより8時間30分。
- バンコク (BKK)/アンタナナリボ(TNR) (レユニオンRUN経由)
火土 MD011 01:10 /07:50
- アンタナナリボ(TNR) /バンコク (BKK) (レユニオンRUN経由)
月金 MD010 07:30 /22:20
空港 †
イヴァト国際空港
- 空港から市内へ;
アンタナナリボから約13km北にある。
空港から市内への交通手段はタクシーが一般的。
荷物を受け取って出口に進んでいくと、タクシーの客引きが大勢近寄ってくる。
正規のタクシーには料金表があり、市内まではAr2万(19時〜翌朝6時はAr2万5000)。
所要時間は45分ほどだが、早朝や夕方には交通渋滞が著しく、通常の倍以上の時間がかかることもあるので要注意。
マーケット †
- ディグ・マーケット Digue Market
みやげ物店が集まったマーケットで、さまざまな民芸品が置いてある。値段交渉が必要。~-ジャンボ・スーパーマーケット Jumbo Supermarket
市内から2kmほど北にある大型のスーパー。食料品から日用雑貨まで何でもそろうので便利。
見どころ †
- レミュールパーク Lemurs’Park
アンタナナリボ市内から車で30分程の郊外にあるキツネザル公園。
4haほどの園内では、ワオキツネザル、ブラウンキツネザル、シロクロエリマキキツネザルなど5種類のキツネザルと2種類のシファカ、1種類の夜行性のネズミキツネザルを見ることができる。
わざわざ自然保護区に足をはこばなくても、気軽にマダガスカル固有種の動植物を見ることができる。
RN1 route d’Ampefy
TEL;+261202223436
http://lemurspark-jp.com
動画サイト http://www.lunerouge.com/videos/lemurspark2.mpg
- チンバザザ動植物公園 Parc Botanique et Zoologique de Tsimbazaza
アンタナナリボの中心部から車で20〜30分。
動物園と植物園が一緒になっている施設。
キツネザルの柵や檻の前には簡単な説明書きがあり、生態状況も表示されている。
園内ではマダガスカル固有のキツネザル科の動物(ワオキツネザル、エリマキキツネザル、アイアイやマダガスカルホシガメ、鳥類なども見ることが出来る。
絶滅した恐竜マジュンガザウルスの骨や巨鳥エピオルニスの骨格標本等の展示もある。
- ルバ ROVA
マダガスカルを初めて統一したメリナ王国4代目アンドリアナンプイニメリア王が暮らしたパレス。
壁はすべて黒檀を使って建てられている。
住居内には当時のベッドや見事な調度品が展示されている。
パレスの隣には、その後政権に就いた女王ラナヴァルナ1世が避暑地として滞在していた住居が残っていて、その室内の豪華な調度品にはヨーロッパの影響が見られ当時の外交関係がしのばれる。
- マララ・オーキッド・ファーム Malala Orchid Farm
アンタナナリボ市内から18kmの場所にあるラン園。
5エーカーの園内では800種類のランと70種類の多肉植物が見られる。
バードウォッチングにも最適なところ。
植物好きの方には、半日たっぷり見学したいところだ。
TEL +261 20 22 218 41
ホテル †