台湾
台南 †
- 日本の統治時代の建造物が残る都市。台湾の京都と呼ばれる街.
- 台湾南西部、嘉南平原に位置する。明代中期からこの地域に漢人の入植が始まったと言われる。
- 1624年には明との貿易を求めたオランダ人が拠点を設け、先住民の教化をはかった。
- 1662年に鄭成功がオランダ人を追放すると、反清復明運動の本拠地とした。
- 鄭氏政権下において、台南は台湾の政治・経済の中心地に位置づけられている。清朝による平定後には大陸から多くの移民が流入し、ここから北部へ向かって開拓が進められた。
- 製糖業が盛んで、開港後は国外へ砂糖などが輸出されている。日本の統治以降は政治の中心は台北に移ったが、現在も台湾有数の都市である。
- 市街は商業ビルの合い間に、伝統様式の廟や日本の統治時代の洋風建築など歴史的建造物が数多く残っている。
- 路地裏には小さな商店や食堂が並び、庶民的な雰囲気が漂う。
- 台南はバラエティに富んだ屋台料理で知られ、名物の担仔麺や棺材板など食べ歩きも楽しい。kj
アクセス †
- 空路:台北・松山空港から45分
- 鉄道:台北駅から特急自強号で4時間10分、高雄駅から40分
見どころ †
- 赤苷楼:台南を選挙していたオランダ人が建造した中国式楼閣
- 孔子廟:台湾儒学の最高学府
- 大天后宮;媽祖を祀る廟で中国の宮殿建築の美しさを誇る。
- 五妃廟;歴史の翻弄された5人の妃を祀る。