コロンビア
メデジン Medellin †
- ボゴタの北西250km、コロンビア第2の主要都市。
- 19世紀以来,金・銀の取引地として栄える.
- 1970年代から80年代にかけて勢力を誇った麻薬密売組織「メデジン・カルテル」の拠点として有名。
- コロンビア西部のアンティオキア県の中心地であり、地域主義が強いコロンビアにおいても特に独立心が旺盛な地方と言われる。
- 山脈の中腹に位置し、周囲の自然景観が美しい。海抜約1,500mにあるため、気候は比較的穏やかで、「常春の街」「花の街」と称されている。ランの栽培が盛んな地。
- 世界中に名を知らしめたメデジン・カルテルは、コカイン流入に業を煮やしたアメリカ軍による掃討作戦で大きな打撃を受けた。
- 潜伏していた「麻薬王」パブロ・エスコバルが1993年にコロンビア治安部隊に射殺されてから組織は衰退している。エスコバルはコカインなどの密輸で莫大な富を得た一方で、貧困層に住宅を提供したり、サッカー・スタジアムの建設などを行なったため、彼を好意的に見る市民も少なくない。
- 現在、彼の墓所は観光名所にもなっている。kbt
空港 †
- メデジン・ホセ・マリア・コルドヴァ国際空港
Medellin Jose Maria Cordova International Airport(MDE)
国際線の多くがボゴタ接続。
市の南東約35km