エストニア
旅行事情 †
通 貨; †
2011年1月1日からユーロになっている。
(ご注意)
旧の通貨「クローン」は2011年1月14日以後は流通していないが、釣り銭を受け取るときに「クローン」で渡される危険があるので確認を怠らないように注意が必要になる。
- クレジットカード
VISA,AMEX,MASTERはどこでも通用する。
時 差; †
日本と-7時間,GMT+02:00時間
夏時間:3月最終日曜早朝〜10月最終土曜深夜
日本と-6時間,GMT+3:00時間
電気・通信事情 †
- 電圧:220V、50Hz
- プラグ;C型
- テレビ・ビデオ方式;
- 通信事情;
カード式の公衆電話が多くなっている。
テレフォンカードは50EEKから100EEKのものが、売店や郵便局で販売されている。
国際電話をかける時は、00を押した後に国番号を押す。(日本は81)
- インターネット;
ほぼすべてのホテルでインターネットが無線、もしくは有線で提供されている。
インターネットカフェが普及しているが数は少ない。
気 候; †
1年の格差が大きい
湿潤大陸性気候で、湿気が高く小雨が多いが、激しい雨はあまり降らない。
冬は寒く、1〜2月の平均-7℃位だが、ときには-20℃にもなることがある。
首都タリンの港は1・2月には凍結することが多い。
春は涼しく雨天の日が多い。
夏は白夜が続き快適な気温で、猛暑はないが日中はかなり暑さを感じることがある。朝夕は涼しい。
秋は二中は穏やかに日差しが暖かくしてくれるが朝夕は冷え込む。
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出入国 †
- ビザ;
6ヶ月間で90日以内は不要(観光・非営利)
(ただし欧州諸国間に締結されているシェンゲン協定の加盟国に入国した日が基準になる)
- 旅券残存期間;エストニア出国時に3カ月以上必要。
入国 †
- 入国カード:
- イエローカード:不要
- シェンゲン協定加盟国間の入出国は国内移動と同様に扱われ、入出国時に税関審査がない。日本など協定加盟国以外から入国する場合、最初に到着した協定加盟国の空港で入国、税関審査を受ける。
シェンゲン協定加盟国
- 入国審査 Immigration;
西欧諸国のシェンゲン協定加盟国を経由しないで直接にこの国へ入国する場合、
日本・アジアなどシェンゲン協定加盟国以外の国からの旅行者には、他の西欧諸国の入国審査と違って結構厳しい審査が行われている。
有効なパスポートのほかに、旅行の目的などを記した文書の提示が入国審査官によって求められる場合がある。
入国審査官はシェンゲンビザ地区に滞在するのに十分な費用を持っているかどうかの証拠を求めることもある。
シェンゲンビザ地区以外の国からの旅行者は、入国の際にパスポートに、公式に滞在することを証明するスタンプを押され、また、出国の際も同じようにスタンプを押される。
パスポートにシェンゲンスタンプが押されていない場合、入国審査官は、その人物がシェンゲン地区に滞在するために必要とされている条件を満たしていないものとみなされてしまう。
- 税関検査 Custom:
- 免税持込制限品目;
EU諸国以外から到着した旅行者の場合、
タバコ:200本又は細葉巻100本又は葉巻50本又は刻みタバコ250g
22%を超える酒1リットル又は22%以下もしくはワイン4リットル、ビール16リットルまで~(これらは18歳以上に限る)(超過分は没収)
香水:50g迄
EUR10,000相当以上の外貨(T/Cなどを含む)は申告しなければならない。
現地通貨は金額の如何を問わず申告しなければならない。
E1万相当、現地通貨の持ち込みと持ち出しは申告。
一定の歴史的価値、文化的価値がある物品の持ち出しには、ナショナル・ヘリテージ・ボードによる鑑定、許可を受けなければならない(情報はTEL6672150)。
銃器や麻薬などの持ち込みは禁止。
出国: †
- 出国税;
- 持出禁止制限品目;
EUR10,000相当以上の外貨(T/Cなどを含む)は申告しなければならない。
現地通貨は金額の如何を問わず申告しなければならない。
持出許可申請:1850年以前に外国で、1945年以前にエストニアで作られた物品の持ち出しにはは許可が必要
禁止品:未加工のダイヤモンドや貴金属、貴石
- 免税
EU以外の国からの旅行者は、免税店でショッピングをすることができる。
免税店での支払金額が合計2500EEKを越えた場合に、免税が適応される。
免税店で発行される、購入を証明する書類を受け取り、それをEUから出国するときに提出する際に空港で免税手続きが行われる。
購入者は、商品を購入した日から3ヶ月以内にEUから持ち出すことが義務付けられている。
また、出国前に、購入した商品を梱包から出すことは禁止されている。
さらに、空港での免税手続きをする際に、税関検査のため、要求があれば梱包から出さなければいけない場合もある。