基本情報
ボスニア・ヘルツェゴビナ
BOSNIA-HERZEGOVINA(IOCコード;BIH/ISO3166コード;BA)
現在の国旗は長野で開催された冬季オリンピックのために急遽制定されたものがそのまま使われている。
国の中央部をディナル・アルプス山脈が走り、2000m級の山々が連なる。
北部のボスニアと南部のヘルツェゴヴィナから成る国だが、現在は3民族により
クロアチア人とムスリム(ボシュニャク)人によるボスニア・ヘルツェゴヴィナ連邦(面積の51%)と、セルビア人によるセルビア人(スルプスカ)共和国(面積の49%)という2つの地方政体で構成されている。セルビア人共和国は北部と東部地方を領土としている。
51,129km²
4,007,608人
共和制
サラエボ
ムスリク(ボシュニャク)人が48%、クロアチア人が14%、セルビア人が37%などである。 それぞれの民族の差異は宗教によるもので3民族がうまく共存していたが、文化的な衝突で戦乱になったため、1995年までに大きな犠牲者が出た。
=言 語
ボスニア語、セルビア語、クロアチア
公用語がボスニア語、クロアチア語、セルビア語である。各言語の違いはあまり大きくない。
セルビア語はキリル文字、クロアチア語とボスニア語はラテン文字を用いている
ムスリム(ボシュニャク)人がイスラム教(約45%)、クロアチア人がローマ・カトリック(約20%)、セルビア人がセルビア正教(約30%)である