カバー遺跡 Kasbah

概要

仮面の宮殿の異名を持つ神殿
ウシュマルから東南に約18km。
800年頃に建造されたとされる都市跡。
メリダからのウシュマルツアーのほとんどはここも一緒に訪れる。
ウシュマルと敵対関係にあったが、紛争などを経てウシュマルの傘下に入ったとされる。

「仮面の宮殿」は壁面に250以上にも及ぶ雨の神チャックの顔のレリーフに刻まれた建造物で、カバーのシンボルとなっている。北面には壬とされる人物像が飾られており、1993年の発掘出土した7体のうち一つが遺跡の入口に置かれている。
入口に飲み物を売る売店はあるがトイレはないので、ウシュマルで済ませておきたい。
カバー遺跡では入場料のほかにビデオカメラは持込み料金が徴収される。
8:00~17:00 年中無休(参考資料:観光局)


カバー周辺の遺跡群

サイル Sayil

ラブナ遺跡 Labna

サンタエレナ村 ウシュマルとカバーの中間にある300年
前とほとんど変わらぬ生活様式を残す「マヤ村」のひとつ。ヤシの木で件られた屋根の家にはチクレ、オクラなど、ユカタンを原産とした木々が植えられており、自然で素朴な暮らしを続けている。
観光客に家の中を案内してくれるが、謝礼として心づけ、グループでまとめてUS$10ほど必要。

シュラパック


アクセス

空路