エストニアの祝祭日・祭事
エストニアの祝祭日
1月1日 | 元日 |
2月24日 | 独立記念日(1918年、ロシア帝国からの独立) |
3~4月(移動祝日) | 聖金曜日(グッドフライデー) |
3~4月(移動祝日) | イースター(聖金曜日の次の月曜日) |
5月1日 | メーデー |
5月(移動祝日) | 聖霊降臨祭 |
6月23日 | 戦勝記念日(1919年、Vonnuで) |
6月24日 | 夏至祭、聖ヨハネの日 |
8月20日 | 独立回復記念日 |
12月25日 | クリスマス |
12月26日 | ボクシングデー |
夏至祭 Midsummer Festival
「ヤーニパエヴ」と呼ばれる初夏のエストニアの年中行事。
他の北欧の国々同様、夏至の前夜に野外で大がかりな焚き火が行われ、そこに大勢の人が集まってくる。
長くて暗い曇天の気候の続く北の国の人々の夏の歓喜である。
7月下旬週末(土日)
歌と踊りの祭典 Estonian Song and Dance Celebration
5年に1度開催されるエストニア最大の祭典。
この日、民族衣装に身を包んだ3万人以上の歌い手と、エストニア各地から聴衆が集い、その数は10万人にもおよぶ。
1988年9月に開催されたこの祭典には30万人が集まり、当時禁じられていたエストニアの民族音楽をエストニア語で合唱。国民の機運を高め、祖国を独立へと導いた。
そして1991年8月20日、ソ連から解放され、その夢を現実のものとなった。
流血なしに独立を達成したこのイベントは、「歌う革命」とも呼ばれている。
同様の祭典はラトビアやリトアニアでも行われており、ユネスコ世界無形遺産にも登録されている。
エストニアではタリンで開催される。次回は2019年の予定。