フレデリクスハウン Frederikshavn
概要
ユトランド半島の北東、突端に位置する港町。
港には大型客船も出入りしており、定期フェリーがスウェーデンのイェーテボリやノルウェーのオスロ・ラルヴィクなどに出航している。
1959(昭和34)年、和歌山県沖で遭難した日本漁船の船員を助けようと2月の極寒の海に飛び込み自らも水死した貨物船の会社マースクのヨハネス・クヌッセン機関長を奉る慰霊碑が郊外のバングスボー博物館に建っている。
クヌッセン機関長のお墓には、今でも墓参に訪れる日本人が少なくない。