国の概要

国 名

アルジェリア民主人民共和国

People's Democratic Republic of Algeria

国コード

ISO3166-1
DZ/DZA/012,

NET
.dz,

IOC
ALG

プロフィル

テロ事件が多発しており、外国人を狙った犯罪も横行している。
現在の国内情勢では自由に安全に動ける状況ではない。渡航は避けるべきだ。
過激派も存在し、日本人10名も犠牲になったアイン・イナメスのガス田に対するテロ攻撃のように、大規模なテロもある。
金銭を目的とした組織的な誘拐事件も頻発し、旅行者も例外ではない。

地中海沿いには世界遺産に登録されている遺跡がたくさん存在する。
カルタゴ時代に建設されたティパサや、ローマ遺跡のティムガッド、標高900mの尾根に建設されたローマ都市ジェミラの遺跡などである。

またリビアとの国境近くのタッシリ・ナジェール台地に広がる岩絵・線刻画群の数々は、まさにサハラの野外美術館のようだ。

かつては日本からもこの方面に実績のある旅行業者のツアーが多く訪れていたが、現在はあまりにリスクが多い。
ISの影響下でリビアで増殖中の過激派の一派は、チュニジアからアルジェリアへと勢力拡大を伺っている。
しばらく封印されることになるだろう。

国のシンボル

国 旗

イスラム教への信仰心を表わす三日月と星、アルジェリアでは幸運のシンボルと考えられている。
英雄メッサリ・ハジが考案した。緑は勇気と繁栄、白は平和と純粋性、赤は勇者達の改革で流された血の色を表している。

アルジェリア国旗

国 歌

誓い

国 土

モロッコ、チュニジアとともにマグレブ地方。北は地中海に面し、東はチュニジア、リビアと、南東はニジェールと、南西はマリ、モーリタニアと、西はモロッコと国境を接する。
地中海沿岸は雨量も多く、草原も広がり、約95%の人々は、この地域に居住している。
内陸は広大なサハラ砂漠で国土の約88%を占める。
北岸には2000m級のアトラス山脈が東西に走り、南部はアハガル高原で、最高峰のタハト山 (2918m)がそびえる。

面 積

238万平方キロメートル(日本の6.3倍)
(内、砂漠地帯約200万平方キロメートル=アフリカ第1位)

政治形態

政 体

共和制
独立年月日1962年7月5日、フランスより独立
国連加盟1962年10月8日

元 首

大統領
アブデルアジズ・ブーテフリカ (1999年4月~)

首 相
アブデルマーレク・セラール

首 都

アルジェ,Algiers,150万7241人(1987)

地方自治

アルジェリアは48の県(ウィラーヤ)に分けられている。
各県の県名は、最大都市の名前からとられている。
各県には郡(ダイラ)が、その下に基礎自治体(baladiyahs)がある。

国 民

人 口

3,780万人(2013年)

民 族

アラブ人(80%)、ベルベル人(19%)、その他(1%)

言 語

アラビア語(公用語)、ベルベル語(国語)、フランス語(国民の間で広く使われている)

宗 教

イスラム教スンニ派(国教)99%,キリスト教,ユダヤ教












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