オラン Oran

概要

海岸沿いの西部に位置する、アルジェリア第2の都市。

アラブ音楽とベルベル民謡の融合「ライ」の発祥地。

10世紀初めにスペインのアンダルシア出身のムーア人によって町が建設された。
13世紀にはヨーロッパ諸都市と貿易協定を組み、輸出港として大いに繁栄した。
16世紀初めにスペインが町を占領、支配下に置いた。
18世紀になってオスマン・トルコが征服。一時スペインが奪還したが、後にオスマン・トルコに売却されている。

アルジェリアがフランスの植民地となると、オランは北アフリカで最もヨーロッパ人が居住する町となった。

ユダヤ人も大勢住んでいた。しかし、アルジェリア独立戦争が始まり、1962年にこの町でヨーロッパ人の虐殺事件が起きると、彼らは一斉に国外に退去した。

アルジェリア独立後もオランは商業拠点、重要港として栄え、西アルジェリアの中心都市としての地位を保っている。

3つの大学を擁する学芸都市でもある。kj