ブラジル
ブラジリア Brasilia †
- 1960年にリオ・デ・ジャネイロより遷都されたブラジルの首都。~
- 1955年、当時のジュセリーノ・クビチェック大統領による都市計画のもと、国連ビルの設計者であるオスカー・ニーマイヤ、ルシオ・コスタらブラジル建築界のトップが標高約1,100mの高原地帯に造り上げた人口都市。~
- パラノア川を堰き止めて造られた人工湖パラナ湖、パイロット・プランと呼ばれるジェット機を模した区画に建つ独創的なデザインのホテルや高層建築と、まさしく未来都市の景観を呈している。~
- 建設されて間もない新しい都市では珍しいことだが、ユネスコの世界遺産に登録されている。kbt
アクセス †
- 空路:
サンパウロ、リオデジャネイロからは頻繁(25〜30便)にある。1時間40分。
ブエノスアイレスをはじめ南米諸国からの便も多い。
- 空港
プレジデント・ジュセリノ・クビシェッキ国際空港
Aeroporto Internacional de Brasília - Presidente Juscelino Kubitschek(BSB)
(Presidente Juscelino Kubitschek International Airport)
1957年開港、ブラジリアの建設と、リオ・デ・ジャネイロからの遷都を推進したジュセリーノ・クビチェック(クビシェッキ)の名を付けている。
市内の南約12km。
市内までは空港リムジンバスもあるが、市内のバスターミナルまでしか行かないので、荷物がある場合にはタクシーがいい。約20分
- 長距離バス
サンパウトから約15時間。毎日7便運行
リオデジャネイロから約17時間、毎日2〜5便、シーズンにより異なる。
見どころ †
- 三権広場 Praca dos Tres Poderes;
国会議事堂、大統領府、最高裁判所、外務省などに囲まれている。
- カテドラル・メトロポリターナ Catedral Metropolitana
オスカー・ニーマイヤの設計。
16本の支柱に支えられた王冠のようなのデザイン。
- テレビ塔 Torre de Televisao;
ルシオ・コスタの設計。
高さ218mの塔、75mの展望ラウンジまでエレベーターで上がれる。
- ドン・ボスコ聖堂 Santuario Dom Bosco;
ブルーのステンドグラスに取り囲まれる内部は神秘的空間。