ドイツ/ベルリン・ゲーテ街道・ドイツ東部
ワイマール
1775年カール・アウグスト公に宰相として招聘されたゲーテの活躍の場で、26才から83才で没するまでゲーテ半生の活躍の拠点となった。ドイツの偉人シラー、ヘルダー、ハイネ、ニーチェ、トーマス・マン、リストなど多くの著名人の足跡が市内のいたるところに残る。音楽、芸術だけでなく、1919年のワイマール憲法採択の地でもある。
市内の見どころ †
- 劇場広場 ・国民劇場
ゲーテ『ファウスト』、シラー『ウィリアム・テル』が初公演された国民劇場は、1919年ワイマール憲法が採択された場所。この劇場前には、ゲーテとシラーの像が手を取り合って立っている。
- ゲーテの家;
ゲーテが最期の日まで住んでいた
- シラーの家
ゲーテの招きでシラーはワイマールに移り、1805年に亡くなるまでの3年間、この家に住んでいた。『ウィリアム・テル』はここで書かれた。併設の博物館にはシラーについての資料が展示される。
- リストの家
作曲家でピアニストのフランツ・リストがワイマールに戻った後の1869〜1886年の間、住んだ家。現在はリストの博物館となっていて、楽譜や使っていたピアノなどが公開されている。
- 大公家の墓地
- アウグスト大公や大公家の墓地。ここの地下には、特別にゲーテとシラーの棺が並んでいる。
- 強制収容所ブーヘンヴァルト記念館