[[スペイン/スペイン北部、巡礼の道]] *パンプローナ Pamplona (ナバラ地方)[#xd61e17b] #ref(es-Pamplona-face.jpg,,,,,,65%)~ ナバラ自治州の首都。「牛追い」のサン・フェルミン祭で知られる。~ カスティーリョ広場から南西に延びる目抜き通りが「サラサーテ通り Paseo de Sarasate」。~ パブロ・デ・サラサーテはパンプローナ出身の作曲家・バイオリニストで「ツゴイネルワイゼン」が有名。~ パンプローナの名前はヘミングウエイの「日はまた昇る」の舞台に登場する近くの静かな村「ブルゲーテ」で有名となった。そこに描かれているのが牛追い祭り「サン・フェルミン祭」である。~ **空港 [#v88d3de8] パンプローナ空港(PNA)市内から8km~ **鉄道 [#k700fe6a] マドリッド・チャマルティン駅から直通1日2本~ **主な見どころ [#bef398a4] -カテドラル~ -闘牛場 ~ -ナバラ美術館 ~ -ローマ時代に道路に敷き詰めたモザイク、~ -旧カテドラルのロマネスクの柱頭、~ -イスラム教遺跡、~ -ゴヤの「サン・アンドレス侯爵の肖像」~ -市役所~ サン・フェルミン祭で市長が祭りの開始を告げる舞台でもある。~ *サン・フェルミン祭/牛追い祭り [#b8403329] 開催日:毎年7月6日〜14日 -ヘミングウェイの「日はまた昇る」の舞台にもなった祭りで(パンプローナの闘牛場のそばには彼の像がある)、テレビで街路を走る闘牛の前を逃げる人々の映像を見たことがある人もいるだろう。 -7月6日正午に市庁舎のベランダから市長が開会宣言を行う。市庁舎前には白の服に赤いスカーフ姿の市民が集結する。大歓声のなか、一斉に赤いスカーフがかざされる光景は印象深い。 -翌日からは毎朝、市役所そばの囲い場から闘牛場までの約800mの道のりを闘牛が放たれる。その前を「牛追い」というよりは牛に追われて人々が走る。これは誰でも参加できる。大勢が参加するので、前の方を走っていると牛は見えないが、見える位置にいると危ない。石畳で路面は滑る(牛も滑っている)ので怪我をしやすい。過去に死者も出たほどだが、事故を起こすのはたいてい外国人とのこと。牛の動きを熟知している地元の人は、牛に迫られてもうまく窪みに逃げる。牛追いは道沿いの建物の上からは見るのも面白いが、場所の確保が難しい。闘牛場で待っているのが良いだろう。 -開会宣言と翌日から始まる牛追いの両方をみるほうがいい。TA~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ----~ #comment( {[above], [nodate], [noname]} ) #menu(スペインメニュー)