モルディブ
シーヌ環礁 Seenu Atoll †
(アツドゥ環礁 Addu Atoll)
アッドゥー環礁は南部の環礁の中心地である。
第2次世界大戦中モルディブはイギリスの保護国であったので、イギリス海軍は赤道チャネルを通り抜けるシーレーンを守るためこの島に滑走路を設け、1976年までこの環礁に在留していた。
最盛期にはイギリス空軍は1200人の労働者を雇用していた。
データ †
- 人口:30000人
- 主島:ヒタドゥー Hithadhoo
- マーレからの距離478km
- 島数:23
- 人の住む島:6
- リゾート島::2
アクセス †
スイーヌ環礁のガン島にある空港ヘアイランド・アビエーションが定期便を運航している。
主な島 †
- ガン島 Gun(Gumu)
この環礁の中心地だ。
駐留していたイギリス空軍が建設した空港があり、ジェット機も発着できる。
英国人が使っていたゴルフコース、テニスコート、プールなどの施設はそのままオーシャン・リーフ・クラブが利用している。
- ヒタドゥ島 Hithadhoo
環礁の首都で商業の中心地。
人口が9980人で、マーレに次ぐ人口を持っている。
ガン島から珊瑚礁伝いに4つの島が1本の道路でつながっている。
コラワル・モスクは17世紀にモハメド・イマードゥディーンによって建てられた。60年に及ぶ追放生活の後、1765年にここで死んだハツサン5世の墓はタクルファーヌモスクにある。
- ミードウー島/フルドゥー島
環礁の西側に位置する。島には7つのモスクがあり、コーガヌと呼ばれる大変古い墓地がある。400年以上も前の墓地にはガーズィー・モハメド・シャムスディーンの墓もある。
墓石の銘はほとんど灰色の珊瑚の石に彫られているが、中には金で磨かれたものもある。
名前はアラビア語か、600年以上も前の古代の文字、ディヴエスアクル(ディヴエス文字)で書かれている。
シーヌ環礁のリゾートホテル †