エクアドル
グアヤキル Guayaquil †
- 人口約300万人を抱えるエクアドル最大の都市。
- グアヤス川の右岸に面し、約56km先の河口のグアヤキル湾からコーヒーやバナナなどの積み出しをする港湾都市。
ガラパゴス諸島への玄関口もこの港がゲートウエイになっている。
- 1820年にスペインの勢力を駆逐し、市民が独立を宣言した。
- 1822年にはシモン・ボリバルとホセ・サン・マルティンが独立戦争に関する密談を行なった歴史の舞台でもある。内容は明らかになっていないが、会談後にボリバルは南米諸国をヨーロッパの支配から解放して「独立の父」となり、一方のサン・マルティンは独立運動から離脱してフランスに逃れている。
- 1896年に大火に見舞われ、街の大部分を焼失した。そのため歴史的な建造物は少なく、街並みは概して近代的である。
- 海岸沿いは「マレコン2000」と呼ばれる開発地区で、博物館や娯楽施設が建ち並ぶ。
- 市街にあるセミナリオ公園にはイグアナが放し飼いにされていて、「イグアナ公園」として有名。kbtq
野口英世が黄熱病の研究をしていたのもこの地だ。
アクセス †
- 空路
(国際線)
アメリカから
コンチネンタル航空 (CO)
アメリカン航空(AA)
南米から
アビアンカ航空(AV)
ラン・エクアドル航空(XL)
(国内線)
キトから毎日10便以上が運行されている。
クエンカからも数便ある。毎日
タメ航空 Tame(EQ)~
http://www.tame.com.ec ~
- 長距離バス
キトから約約8時間
ここからエクアドル主要都市に毎日数便運行されている。
バス会社も数社ある。
空港 †
シモン・ボリーバル空港 Simon Bolival International Airport
市内の北約5km。タクシーで15分、タクシーは客を見て法外な金額を言う場合があるので、乗る前に確かめること。
見どころ †
- 大聖堂 Catedral
- 解放者記念碑 Monumento a los Libertadores
- セミナリオ公園 Parque Seminario
- 人類学・現代美術博物館 MAAC
- ナイム・イサイアス博物館 Museo Nahim Isaias
- 文化の家博物館 Museo de La Casa de Cultura
- 市立博物館 Museo Municipal
- ラス・ペーニャス地区 Ras Penas
近郊 †
- グアヤキル歴史パーク Parque Historico Guayaguil
市内から約20分
- パンタナル動物園
市内から約23km、
- バーニョス・デ・サン・ビセンテ
温泉保養地