標高2000m。朝鮮名は白頭山。
延吉からは約110km。
朝鮮族発祥の地で、朝鮮族の聖地となっている。
麓の地域では、リンゴや朝鮮人参の畑見られるが、標高が上がっていくと白樺林へ変わっていく。
頂上には青々とした透明度の高いカルデラ湖・天池という火口湖がある。
この山から溶け出した雪が松花江、図們江、鴨緑江の三河川の水源になっている。
管轄区域;延辺朝鮮族自治州(えんぺんYanBian? / イェンビエン)
鉄道の最寄り駅はローカル線の白河駅だが、アクセスがよくないので、延吉や吉林から観光バスツアーに参加する方がいい。
2つのルートがある。観光客は北ルートが中心になっている。
ツアーが催行されるのは6月はじめから9月中旬までだが、天候が安定しているのは7月下旬〜8月。
駐車場から天文峰2670mまで登り、天地全体を展望する。
(注意事項)
天候の変化が激しいので、雨具は必携になる。
麓にも治療などの救護施設などはない。ツアーの出発地までない。