[[フランス/パリ近郊・イル・ド・フランス]] *ポントワーズ Pontoise [#ff91f50f] -パリから北西へ約30km。~ -オワーズ川沿いにある町で、かつてはパリとノルマンディー地方を結ぶ交通の要衝として栄えた。~ -現在はベッドタウンとして開発が進んでいる。~ -旧市街は高台に位置し、中央にゴシック様式の塔を持つ聖マクルー大聖堂がそびえる。~ その一角に画家カミーユ・ピサロが暮らした邸宅があり、現在はピサロ美術館となっている。~ -パリで印象派展が開催された時期をこの町で過ごしたピサロは、「ポントワーズ川の赤い屋根」などの作品を残している。~ -柔軟な思考を持ち、兄貴分的な立場であった彼の家には若き画家たちが度々訪れた。~ -特にセザンヌとは関わりが深く、親身になって世話をしていた。そしてオワーズ川の河畔で一緒に創作活動に勤しむ姿が見られたといわれる。kbt~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ----~ #comment( {[above], [nodate], [noname]} ) #menu(フランスメニュー)