スペイン/スペイン北部、巡礼の道

ビルバオ (バスク地方)

北スペイン第一の工業都市。
1300年に建設された中世の町。15世紀末から港湾都市として重要になり、英仏などと交易が盛んになる。
19世紀末イギリス資本で鉄鋼業が開発されると欧州でも屈指の工業都市となり、豊かなバスク地方の中でも最も栄えたところとなったが、そのおかげで人口流入が激しくバスク地方の中ではバスク人が最も少ない都市となってしまっている。市内の中心地を流れるネルビオン川沿いには工場や石油コンビナートが集中している。
 近年この町が注目を浴びたのは、グッゲンハイム美術館のオープンである。現代美術に興味のある人には見逃せないところである。

空港

ビルバオ空港(BIO) 市内から11km北

鉄道

マドリッド・チャマルティン駅から直通は1本5時間、

主な見どころ