(歴史・世界遺産・国立公園)
歴史; †
1519年 エルナン・コルテスの率いるスペイン人が侵入
1810年 メキシコ独立運動の開始
1821年 スペインより独立
1846年 米墨戦争(〜1848年。国土の半分近くを米国に割譲)
1910年 メキシコ革命勃発
1917年 現行憲法公布
1938年 石油産業の国有化 ^
1982年 債務危機発生
1986年 GATT加盟
1993年 APEC参加
1994年 北米自由貿易協定(NAFTA)発効、OECD加盟、通貨危機発生
2000年 フォックス大統領就任(70年以上続いた制度的革命党政権の終焉)
2006年 カルデロン大統領就任(第65代大統領)
メキシコの世界遺産 †
24箇所
- シアン・アカン(1987年自然遺産)
ユカタン半島に広がる野生動物保護区
- 古代都市パレンケと国立公園 (1987年文化遺産)
マヤの高度な工芸技術を示す古代期の代表的遺跡
- メキシコ・シティ歴史地区とソチミルコ(1987年文化遺産)
アステカ帝国の都の上に築かれた近代都市
- 古代都市テオティワカン (1987年文化遺産)
ピラミッドを頂く聖なる都
- オアハカ歴史地区&モンテ・アルパン古代遺跡(1987年文化遺産)
古代文明と植民都市が隣り合う地
- プエブラ歴史地区(1987年文化遺産)
豪華な内装の宗教施設が多く残る殖民都市
- グアナファト&銀鉱群(1988年文化遺産)
銀によって繁栄を極めた古都
- 古代都市チチェン・イッツァ(1988年文化遺産)
マヤ文明とトルテカ文明を融合した都市遺跡
- モレリア歴史地区(1991年文化遺産)
ピンク色の殖民時代の建築物が数多く残る町。
- 古代都市エル・タヒン(1992年文化遺産)
独特のピラミッドを持つトトナカ族の都
- エル・ビスカイノのクジラ保護区
クジラをはじめとする数多くの海洋生物の楽園
- サカテカス歴史地区 (1993年文化遺産)
別名ピンクシティと呼ばれる古都
- シェラ・デ・サンフランシスコの岩絵(1993年文化遺産)
非常の保存状態のいいコチミ族の洞窟絵画
- エル・ビスカイノのクジラ保護区 1993年自然遺産)
- 古代都市ウシュマル (1996年文化遺産)
独特の幾何学模様が美しいブウク様式の遺跡
- ポポカテペト山腹の16世紀初頭修道院(1994年文化遺産)
中米のカトリック布教初期の修道院群
ケ-レタロの歴史遺跡地区(1996年文化遺産)
バロック様式の建築が印象的な殖民都市
- グアダラハラのオスピシオ・カバーニャス(1997年文化遺産)
画家オロスコの天井画で装飾された孤児院
- パキメ遺跡、カサス・グレンデス(1998年文化遺産)
古代に北米との交易で栄えた都市遺跡
- トラコタルパンの歴史遺跡地帯 (1998年文化遺産)
ネオ・クラシック様式の16世紀の殖民都市
- ソチカルコ古代遺跡地帯 1999年文化遺産)
マヤの影響が指摘されるメキシコ中部の遺跡
- カンペチェ要塞都市(1999年文化遺産)
海賊に備えるために要塞化された港湾都市
- カラクムールの古代マヤ遺跡(2002年文化遺産)
保存状態のいい古代マヤ遺跡
- ケレタロのシェラ・ゴルダ・フランチェスコ修道会伝導施設群 (2003年文化遺産)
奥地への布教のために建てられた伝道教会
- ルイス・バラガン邸とアトリエ (2004年文化遺産)
- カリフォルニア湾の島嶼および保護地区群 - (2005年、自然遺産)
- アガヴェの景観とテキーラの古代産業設備群 (2006年文化遺産)
文化 †
メキシコの栄えたインディオ文化
マヤ文化 †
低地であるユカタン半島の熱帯雨林に生まれ、メキシコから中米にかけて版図を広げた、最も有名で神秘的な文明と目される。
天文学や建築技術、数学などを発達させ、精緻な象形文字により様々な記録を残している。
オルメカ文化 †
メキシコ最古の母なる文化と呼ばれる
ベラクルス州からタバスコ州にわたるメキシコ湾岸一帯に16個の巨石人頭像をはじめ、謎を秘めた石像、石碑を数多く残している。
サポテカ文化 †
南部の高原都市オアハカの一帯に独特の宗教都市を築いた文化。モンテアルバン、ミトラなどの遺跡が残っている
国立公園・自然保護区など; †