ネパール
気候 †
- 気温は標高によって大きく変化し、山岳部は高山気候、平地は温帯気候で、南部の低地には高温多雨気候も見られる。
- 南西モンスーンの影響が強く、5〜9月は雨が多い。11〜1月はほとんど雨が降らず乾燥している。
- 雪が見られるのは高度3000m以上の山岳部に限られる。
- 一年を通して温暖で、南部に行けば暑い国である。
- カトマンズで1・2月でも氷点下になることはない。夏の最高気温は30度以上になることもあるが、日本ほど暑さを感じない。
- 旅行に適しているのは比較的雨の少ない6月始め、もしくは9月中旬以降。
- 雨季の6月頃から9月始め頃までは、バスや飛行機が欠航になることもある。
- 国内の移動には道路のがけ崩れのため長期に渡り通行止めになることもある。
- ナガルコットやポカラからは、ほぼ確実にヒマラヤを眺めることができる。
http://www.himalayanactivities.com/climate.htm
服装・携行品~ †
停電の多い国なので、小型の懐中電灯が役立つことがある。
虫よけスプレーや蚊取り線香も季節に関係なく必要。
市街地なのはほこりっぽいので、ウェットティッシュが要る。
コンタクトレンズを常用する人もめがねを用意しておくといい。
- 5月〜9月
半袖など日本の夏に着る服装でよい。
女性のノースリーブ、ミニスカートなど、肌を露出する服は寺院などに入場できないことがある。
夏期でも雨が降ると朝晩、寒くなることもあるので、長袖のシャツ、カーディガンなどが必携になる。
道がでこぼこしている観光地が多いので、ウオーキングシューズなどがおすすめ。
- 10月〜11月
日中は半袖で十分だが、夜はぐんと冷えるので、ジャケットや長袖シャツなどの防寒着が必要になる。
- 12月〜4月
日中の日差しは強いので日焼け止め、サングラス、帽子は必携。
空気は冷えているので半袖では過ごせない。
昼夜の気温差が激しい。昼は長袖シャツでも過ごせるが、夜はかなり冷え込む。セーター、ジャケットなどが要る。
一日のうちに天気が変わりやすいので傘がいる。
ネパールでは高級ホテル以外、暖房設備が整っていない場所が多い。朝晩の底冷えする寒さに耐えなくてはならない。厚手の靴下をはく、タイツをはくなどの防寒対策を十分いしておく。