福陵 †
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- 瀋陽の東郊外にあることから東陵ともいい、瀋陽市の東北１１ｋｍの丘陵にある。
- 清の王朝の初代皇帝(太祖)ヌルハチと皇后エホナラが眠る陵墓。
- 松の緑に包まれ、大殿がそびえ、独特の風格をそなえた皇帝陵。
- 後金の天聡３年（１６２９）に着工、清の順治８年（１６５１）に完成し、康煕・乾隆年間にそれぞれ拡張をしている。
- 敷地は１９万４８００�屬如�長方形の周壁をめぐらし、殿閣の配置は昭陵とほぼ同様。~
- 方城の後部は月牙（三日月）形の宝城で、月牙城ともいう。その下にヌルハチとエホナラが葬られている。
- 参道の途中に108段の階段がある。ここを登りきると目の前に碑亭があり、中に皇帝の一生を記した大きな石碑が収められている。
- 碑亭の前には大きく口を開けた怪獣の石像があるが龍の8番目の子供である。
- 隆恩門の先には明楼がありその背後に陵が見える。
- 墓の入口には菊の花が刻まれている。明楼の後ろ側に供え物の台がある。
- 満族の人たちは中央の壺に線香を立て、その左右の壺には酒、外側の壺には豚の血を供えて祈るという。
- 明楼の周囲の角には龍の口の形をした排水溝がある。 山水に取り囲まれ、雄大な眺めで、景色が実によい。
- 清代は厳重に警備された禁地であったが、現在は瀋陽市郊外の保養・行楽地となっている。
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