トルコ

アイヴァルク Ayvalik

人口3万人
ベルガマ北約40kmにあるエーゲ海沿岸の小さな町。
近くにあるアイヴァジュクAyvaclkと間違わないように注意を要する。
オリーブオイルの生産が一大産業となっており、街の中の多くの店でオリーブオイル製品を販売している。
トルコ人のリゾート地で、夏にはイスタンブーツなどからバカンスを過ごす人たちで混雑する。
沖には島々が点在する。港に面しているすぐ目の前の小島がジェンダCundaとして知られ るアリベイ島Alibey Island(アリベイ・アダスAlibey Adasl)。細い道で本土と結ばれているが、船で渡ることもできる。
夏のシーズン中はエーゲ海沿岸の各地からもクルーズ船が出ている。
オフシーズンは閑散としているが、トルコを周遊する日本のツアーではトロイからイスタンブールへの中継地としてここに宿泊するものが多い。
ギリシャ領のレスボス島Lesvos行きフェリーも出ている。
第一次世界大戦が終了するまでオスマン帝国のギリシャ人が居住していた。
1920年代にギリシャ人とトルコ人が入れ替わり、レスボス島やクレタ島の居住していた ギリシャ語を話すトルコ人がこの地に移り住むようになってきた。
そのため、この町のモスクの大半は当時ギリシャ正教の教会だったものが造り替えられた。
周辺には人気の高いビーチが沢山ある。
中でも長い白砂ビーチが続くサルムサクルは最も人いいが高いところ。

近郊