インド/インド滞在・生活情報
インドの暦 †
さまざまな民族と宗教だあるインドではいくつかの暦が使われている。
- 国定暦
政府が定めた共通の暦で、インドが独立したときにできたもの。
1年を西暦とおなじ365日とする。
インドの大多数の人たちはこれを無視し、昔から親しんだ暦を使って生活している。
- ビクラム暦
北インドで使われているもので、現在インドで最も多く使われている暦である。
太陽が中心の西暦と違って、太陽と月の両方を兼ねている。
1年の長さが月の満ち欠けによって決まる。1か月は29日または30日となり、1年は354日となる。
太陽の周期を合わせるために2〜3年に一度閏月を入れて西暦の合わせる。
インド人の正月はデイローリーという祭りで始まるが、ビクラム暦の8月の新月がデイローリーとされている。2009年は10月17日に当たる。
- シャカ暦
太陽暦、グレゴリオ暦に対応している。
- イスラム暦(ヒジュラ暦)
純粋に月の満ち欠けだけを基準にした太陰暦。
- ベンガル暦
- ネロール暦
- マラヤラム暦
南インドケララ州の暦。