[[ザルツブツグ・ザルツカンマーグート]]
*グムンデン・トラウン湖 [#w4c1ae8d]
*グムンデン・トラウン湖 Gmunden/Traunsee [#w4c1ae8d]
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-ザルツブルグからウイーン方面の高速道路を東へ約80km。そこから南へ約10km。~
トラウン湖Traunseeの畔にある色彩豊かな小さなリゾートタウン。~
-トラウン湖Traunseeは東西に細長い湖で、水深191m、オーストリアで最も深い湖。~
グムンデンはその東端に位置する。~
-ロマン派や「ピーターマイヤー」の芸術家や詩人たちに愛されたザルツカマーグートの保養地.~
-夏のシーズン中には、クラシックな外輪船「ギーゼラGisela」号で、トラウン湖のもう一方の端の町エーベンゼーEbenseeまで湖上の散策を楽しむことができる。~
1872年、皇帝フランツ・ヨーゼフ一世の行幸に使われた船である。~
-15世紀以来、陶芸品がグムンデンの特産品となっている。~
***データ [#uad4961a]
-人口:約14000~
-標高:440m~
-鉄道:
ザルツブルグからウイーン行き急行OICで50分、Attnang-Puchheim下車。~
ローカル線Stainach-Irdning方面行きに乗換えて約20分でグムンデン Gmunden着。~
***湖畔の遊歩道 Esplanade ~ [#k9f0105e]
-湖畔の散歩道は、花壇のあいだやマロニエの並木の木陰の中を2kmにわたり、市役所広場Rathausptatz(からヨットハーバーを経て水浴場Strandbadまで続いている。~
-広場に面している市役所には、ルネサンス様式の陶器のカリヨンがある。~
-川を渡った先には戦没者記念碑Kriegerdenkmalがある。~
-南の方にエルラコーゲルErlakogelの稜線がくっきりと浮かんでいる。~
その山容は女性の寝姿を思わせ、「眠れるギリシア女性Schlafende Griechin」と呼ばれている。~
***見どころ [#n8b1fac2]
-オルト城 Schloss Ort:~
堤防で陸地と結ばれている小島に建つこの湖上の城Seeschloss。~
タマネギ型の円屋根をもつ塔屋の下が正面入口となっており、そこを通りぬけると、両側が16世紀好みの二重に重なったアーケードをもつ回廊に縁取られた中庭に出る。~
-カマ一ホーフ博物舘 Kammerhofmuseum:~
岩塩坑の旧管理部の建物だった。~
劇作家フリードリヒ・ヘツベルFriedrich Hebbel(1863年没)が友人の作曲家ブラームスから手に入れた遺品の数々(ピアノ、ヴァイオリン、食器など)をこの博物館に遺贈している。~
***周辺の見どころ [#f4e5d197]
-グムントナーベルク Gmundnerberg ~
標高833m。~
グムンデンから南西に9km.~
トラウンゼー盆地の眺めが広がる。~
トラウン湖の西岸は平坦で住民も多く、急峻な東岸とは対照的である。~
「眠るギリシア女」の姿がここからも見分けられる。~
-シャルンシュタイン城 Scharnstein:~
街道沿いに家々が散在するこの集落の城館には、二つの独特な博物館が置かれている。~
城館は大規模な修復工事が施されたために、その古さ(1584年)が目立たない。~
-オーストリア犯罪博物館 Osterreichisches Kriminalmuseum~
21の展示室があり、数多くの物品や文献を通じて、犯罪行為に対する刑法の進化の跡をたどっている。~
中世の身柄拘束から政治的暴力行為を経て、現代のテロリズム現象にいたる変化が示されている。~
犯罪者が実際に使った武器や道具、あるいは刑執行人の用いた器具(とりわけギロチン)などが展示されている。~
-爬虫類動物園 Reptilien Zoo:~
犯罪博物館の地下室に設置された特殊な動物園で、ガラス窓を通して100種類ほどの蛇やさそりのほか、南アメリカ産の巨大なクモを細かく観察することができる。~
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