ベトナム
ベトナム旅行事情 †
通 貨; †
ドンDong (VND)
紙幣」100から500000ドンまで14種類あるが、一般的に市中で使われているのは以下のもの。
コインは200から5000ドンまで5種類あるが、一般的に市中で使われているのは以下のもの。
- レート:
US$1.0= 18,400ドン(2010年2月)
1000ドン=約5円
- 両替:
空港の到着ロビー内に複数の両替BANKが並ぶ。このエリアは外部の人間は立ち入れないのでここでの両替が便利だ。
主要ホテルでもほぼ同レートで両変えできる。
一般の商店やレストランではドルが通用しているが、1ドル紙幣での支払いが多くなるので、日本出発前にで1ドル紙幣をたくさん両替しておくと便利だ。
日本円は観光地の売り子は1000円単位で商売しているので簡単に通用するが、レストランなどではそのままでは通用しない。おつりはすべて現地通貨ドンになる。
- クレジットカード
主要な商店やレストランでは通用するが、観光地の売り子には通用しない。
時差: †
日本とー2時間
GMT+7時間
(夏時間なし)
電気・通信事情 †
- 電圧:220V 稀に110Vがある。
- プラグ;A型とC型の複合型が多い。
- テレビ・ビデオ方式;日本と同じNTSC方式
- DVD;
ベトナムのリージョンコードは「3」のため、「Allcode」と明記されているものでないと日本(リージョンコード2)では見られない。
- 通信事情;
国際通話の国番号;84
市街地の公衆電話が少ない。
ホテルでかけることとなるが、国際通話では相手につながらなくても、通信手数料の支払いが生じる。チェックアウトの際に支払う。
- 携帯電話
携帯電話が広く使われているため、公衆電話はほとんだ見かけない。
携帯電話はSIMカードによるGSM方式のもので、日本と北米以外の多くの国で使われているものと同じ。
携帯電話本体は旅行者も購入できる。簡単なものは3500円くらいからある。短期間の滞在ならこれで十分だ。携帯電話本体はアジアやヨーロッパでも使える。
SIMカードは後払いのものとプリペイド式がある。いずれもベトナム国内しか通用しない。
旅行者などはプリペイド式のもののみ購入できる。たびたびルールが変わるが、購入の際にパスポートが要る場合がある。
日本国内で海外でも使用できるデュアル端末方式で、そのまま使えるもの携帯電話があるが、ベトナム国内ではポーチミンとハノイ以外では送受信しにくい。メールも同様で大都市へ行くと送受信できる。
- インターネット;
モジュラージャックの形状は日本のものと同じ。
戦前からの古いクラシックタイプのホテルでは部屋でのネット環境が整っていないところもある。
ビジネスマンが頻繁に使うホテルでは充実している。
ネットカフェも大都市には繁華街に何軒かある。
気 候; †
全般に年間を通して高温多湿である。
南北に細長い国土のため、同じ時期でも地域によって気候が異なっている。
北部は7〜6月が雨季、11月〜12月は気温も下がる
南部は8〜9月が雨季。11月〜3月は多少湿度も下がる
出入国 †
- ビ ザ;
15日以内の観光目的は不要。
16日以上滞在予定の場合には出発前にビザ取得が必要となる。
ベトナム大使館では約30分でビザ発給してくれる。
通常の観光ビザ(シングルビザ)で1ヵ月間の滞在が可能。
- 旅券有効残存期間;
ビザなしの場合は3ヶ月以上。
往復航空券所有
- ビザ取得手続き;
- ベトナム社会主義共和国大使館
〒151-0062 渋谷区元代々木町50-11
TEL:03-3466-3311/13/14
ベトナム政府観光局
(入国)
- 入出国カード(Arrival-Departure Card):機内で配られる
- イエローカード:
- 入国審査・税関検査:
- 持込制限品目;
外貨7,000米ドル相当以上及び現地通貨1,500万ドン以上は申告の必要がある。
タバコ:400本,葉巻100本 酒:22度以上1.5リットル,未満2リットル,ビール3リットル その他:300USD相当
金/金装飾品300グラム以上は申告が必要。1KG以上の場合には許可書が必要。
禁止品:武器,弾薬,爆発物,骨董品,麻薬や向精神薬等, アダルトビデオ,ワイセツな出版物,暴力的な物,自生樹木で造った物
(出国)
- 出国税;12歳以上US$12. 12歳未満US$6.
空港でチェックインカウンターまたは空港税支払い検札カウンターで支払い証明を受けてからイミグレーションに進む。
- 持ち出し制限制限品目;
外貨:7,000米ドル相当額以上、現地通貨:1,500万ドン以上は入国時に申告した金額以上は持出せない。
- 禁止品:持込制限と同内容。
そのほか、ワシントン条約で絶滅危惧種として捕獲が禁止されている動植物とその加工品は持出せない。ワニ、トカゲなどの革製品や毛皮など。
国家安全に関する書類と判断されるものも禁止。
また骨董品などの古美術品・陶磁器類は外国への流出を防ぐために持出が非常に厳しく、税関の判断で没収されることが多い。隠して持出そうとしてセキュリティなどで引っかかると犯罪行為として処罰の対象となる。
ビデオ,出版物は文化省許可が必要。