ブルゴーニュ

ディジョン Dijon †

豊かな土地と環境でブドウ栽培が盛んなブルゴーニュ地方の中心都市。
1032〜1361年の間、西ヨーロッパの経済・文化の中心地となったブルゴーニュ公国の首都であった。
大公宮殿 Palais des Ducs et des États de Bourgogne は、当時のブルゴーニュ大公の居城だった。
1682年にはヴェルサイユ宮殿の建築家マンサールによって改築され、宮殿前に扇形に広がるリベラシオン広場 Pl. de la Libération も造られた。
現在は、市役所と美術館として使われている。大公宮殿の裏手には、ゴシック様式のノートルダム教会がある。
15世紀ゴシックと17世紀のルネッサンス様式が融合したサン・ミッシェル教会 Église St. Michel や、幾何学模様の屋根が特徴的なサン・ベニーニュ大聖堂 Cathédrale St. Bénigne なども見逃せない。
エスカルゴや辛子風味のマヨネーズなどがこの町周辺の特産物。

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