プレー Phrae †
- タイ北部地方に位置する歴史ある古い町。
- この地にはタイの中で一番大きいチークの特別保有地がある。
- 周りを山に囲まれているが、中央部には平原が広がっている。
- モン族の支配下にあったが、15世紀にチェンマイがランナー王国の首都として確立された後にランナータイ王国に併合された。
- プレーとは北部の言葉で「勝利」を意味し、ランナータイ王国のモン族の制圧を祝したことに由来すると言われている。
アクセス †
見どころ †
- ワット・プラタート・チヨーヘ一
この寺は、スコータイ時代に建てられた、プレー県の重要な仏教の聖地で、33mのチェンセーンスタイルのチェディの中にお釈迦様の遺骨が納められている。
チェディはレンガで作られており、輝く真鍮の板で覆われている。
寺の名前は最初に建てられた時にチェディを巻いた、中国のシップソンパンナーで織られた美しいシルクに由来する。
毎年3月にチェディでの儀式が行われる。
- ワット・サボゲーオ
多くのミャンマースタイルの建物や仏像がある。
ここは仏教の経典を勉強しに来るミャンマー僧の宿泊施設でもある。
- ゲンルアン ラフティング
オム川は岩がちで流れの真ん中には急流ができる。
渡し船に乗って、川の向こう側に渡って100mくらい丘を登ると、エラワンという洞窟が見つかる。
その中には、象と女性が形作られた石が突き出している。
- ワット・ルアン
プレーが確立された時と同時期に建立された重要な寺院で、多くの箇所に修復工事が施されている。
寺院の主な特徴は、本堂やミャンマーから持ってきたお釈迦様の遺骨を祀っているチェンセーンスタイルのチェディなど。
その他にも、古代の品々を展示している博物館、500年以上前の数多くの仏像や古代ランナースタイルの木の建築物などがある。
近郊 †
- バーン・トウンホン
ここは北タイ伝統衣装モーホームとその生地で作られる製品が有名。
コットンの布地を藍色に染めてから、民族衣装や現代風の服を作る。
- ペムアンピー国立公園
ペムアンピーには広い範囲にわたって大きな木がない。
土地の沈下と侵食で、固い土地だけがキノコの形のように残り、不思議な光景が広がっている。
(参考資料:タイ政府観光庁TAT)