[[スペイン/スペイン北部、巡礼の道]]

*ラ・コルーニャ La Coruna (ガリシア地方) [#u7aa739f]
-マドリッドから603km、ビーゴから156km~
-人口約25万人~
-ガリシア地方最大の町で、海に突き出た半島の港町。漁港として魚介類が豊富に水揚げされているところでもあり、海軍基地でもある。~
-古代ローマ時代にトライアヌス帝時代に発展したが、10世紀にはイスラム軍に破壊されたが、再建されて13〜14世紀に大いに栄えた。1588年に無敵艦隊がここからイギリスに向かったが、翌年ドレイクに攻撃され、町は大破壊を受けた。~
そのためこの町には12世紀のサンティアゴ聖堂、サンタ・マリア・デル・カンポ聖堂などを除くと古い建物がない。~
***アクセス [#e407e817]
-空路:~
欧州内からはパリとリスボンのみ、~
国内線はマドリッド、バルセロナから運行~
-鉄道:~
マドリッド/チャマルティン駅から特急タルゴが1日1本運行、所要8時間20分~
サンティアゴ・デ・コンポステーラから所要1時間、30分ごと~
***空港: [#jcb37115]
ラ・コルーニャ空港(LCG)~
市内から8km西~
***見どころ [#tf9d8083]
-サン・アントン城 Castillo de San Anton ~
半島の中にある岬の先に建っている城壁に囲まれた16世紀の要塞としての城。その後何度も修復された。~
内部にはローマ時代の装飾品、独立戦争のときの武器などの博物館となっている。~
ここからの旧市街地区にあるラ・コルーニャ湾の眺めがいい。~

-サンティアゴ教会~
ラ・コルーニャでいちばん古い教会、市の中心的広場アスカーラ広場に面している。~
12世紀のロマネスク様式で、巡礼路を辿る人たちは必ず立ち寄る。~

-サンタ・マリア・デル・カンポ教会 Colegiata de Santa Maria del Campo ~
13〜14世紀に建てられたロマネスク様式。~
入口に東方の3博士の礼拝の彫刻が見どころ。~

-ヘラクレスの塔 Torre de Heracules~
市内から離れていて、歩くと緩やかな坂道を20分ほど歩いたところにある。ローマ時代の灯台だった。~
2世紀に建てられ、1790年に外部が大修復された。104mの塔の上にも上がることができる。カンタブリア海、大西洋とラ・コルーニャ市内が一望できる。~


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