アフリカ/ケニア
(滞在・生活事情):
マナー・常識・慣習 †
年齢制限 飲酒、喫煙、車の運転は18歳以上。
物価目安; †
ビジネスアワー; †
- 官公庁・銀行;
月〜金曜 9:00〜15:00. 土曜9:00〜11:00は営業しているところもある。ATM24時間稼動~-民間企業;月〜土曜、 13:00〜14:00昼休み
- 商店;
チップ; †
チップの習慣があり、多くの人が生活の糧としている。
ホテルのポーターは荷物1個につき50sh、レストランでは食事代の10%、
サファリドライバー・クーリエ(マタハエンジニアなど)は個々にUS$10〜15/日が相場。
飲料水; †
ホテル内であっても油断はできない。薬の服用であってもミネラルウオーターを飲むこと。
トイレ事情; †
税金; †
VAT16%が加算される。
税金払戻し制度(DETAX)はない。
治安状況; †
2007年末の大統領選挙結果をめぐるトラブルから民族対立が激化し、建国以来初めての民族虐殺事件が起きた。
これにより治安は悪化し、略奪や強盗が起きやすい状況になっている。
都市部では治安の不安定地区もあるので、現地の人の多いところへは行くべきではない。
ナイロビ以外の中小都市でも状況は変わらない。
写真撮影のアドバイス †
(参考図書紹介)
ナショナル ジオグラフィック発行
プロの撮り方 旅行写真
By ロバート カプート
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祝祭日・年中行事: †
1月1日 元日 New Year's Day
3月or4月 聖金曜日 Good Friday
3月or4月 イースター・マンデー Easter Monday 変動祝日
5月1日 メーデー Labour Day
6月1日 マダラカデー Madaraka Day
10月10日 モイデー Moi Day
10月20日 ケニアッタデー Kenyatta Day
12月12日 独立記念日 Jamuhuri Day
12月25日 クリスマス Christmas Day
12月26日 ボクシングデー Boxing Day
このほかイスラム暦により断食明けに大祭がある。
料理・食材; †
ケニアの料理
- ニャマ・チョマ
肉の串焼き
ニャマは肉、チョマはローストの意味。
- ウガリ(Ugari/Ugali)
とうもろこしを粉にして蒸した餅のような主食
カチュンバリという薬味(トマト、赤たまねぎ、ホットペッパー、香草をそれぞれ刻んで混ぜたもの)と焼き肉やシチュー、野菜と一緒に食べるのが一般的。
- チャパティ(Chapatis)
おやつにも食事にもなる、ケニアを代表する主食のひとつ。
- サモサ(Samosa)
ケニア風ピロシキ、インドの影響を受けている。
- ギゼリ(GITHERI)
ケニアの豆料理。
- スクマウィキと牛肉のシチュー
(Skumawiki na nyama ya ng'ombe)
- ピラウ(Rive Pilau)
スパイスのきいたケニア風ピラフ
- イリオ(Irio)
キクユ族の代表的な食べ物。マッシュポテトに似ている
飲み物 †
- ビール:
ローカルブランドは
タスカー(Tusker)
ホワイトキャップ(White Cap)。
- ケニアワイン:
サトウキビから蒸留される。
ケニア・ゴールド:
- コーヒーリキュール。
ショッピング; †
- カンガ・キコイ・マサイシュカ:
ケニアの布。
カンガは、ケニアだけではなく東アフリカ全域で女性たちに使われているカラフルな布。
スカート代わりに、赤ちゃんのおくるみとして、おんぶ紐の代わりにと広く使われている。
キコイは男性用。腰巻として使うのが一般的。
- キオンド:
サイザル麻のバッグ
暑く乾燥した地帯に生息するサボテンに似たサイザル麻の繊維を原料に、手で織られたバスケット。
そのデザインは、ケニアに住む42の民族ごとに異なっている。
特にケニア東部に広く住むカンバ族のものが洗練された編み方で知られ人気がある。
もともと、畑からの収穫物を運んだり、保管したりする目的で使われていたもの。
リュックサック、ブリーフケース、ハンドバックなどもある。
- ケニアコーヒー:
代表的なみやげがコーヒー。
ケニアのコーヒーのタイプは、アラビカ種。
標高1,400〜 2,000mのハイランド地区の火山性土壌で栽培されている。
- ケニアの伝統楽器
ケニアには42の民族が住んでおり、それぞれに異なった伝統音楽が継承され固有の楽器もある。
それらはケニアの代表的なおみやげにもなっている。
- 動物や民族を形取った木彫りの彫刻品、ソープストーンを素材に作られた彫刻品、ビーズアクセサリーなど。
ケニアのダイビング事情 †
インド洋に面したビーチエリアでは、ダイビングが可能だ。
ダイビ便はヨーロッパからのダイバーを中心に、認知されてきている。
ケニアでのダイビングは年間を通じて楽しめるが、7月8月には若干透明度が下がる。
(ダイビングスポット)
モンバサの北側に多く存在する。
- ワタム国立海洋公園(Watamu Marine National Park)”:
絶滅の危機にあるアオウミガメの産卵が年に数回行われる。
10月から2月にかけて、ジンベイザメがこの辺りを通過する。
6月から9月は、南アフリカから上ってくるクジラの観察ができる。
- キリフィ(Kilifi):
ワタムから少し南。
イルカがよく見られ、ドルフィンスイムなども行われている。
バラクーダの群れなどが見られる、
ケーブダイビイングも人気。
- モンバサの南側:
ティウィ(Tiwi)の南からシモニ(Shimoni)にかけてダイビングスポットがある。
このエリアは、マンタに遭遇できる場所として知られている。