タイ
チェンマイ Chiang Mai †
#ref(): File not found: "th-CNX-face.jpg" at page "タイ/チェンマイ"
、
- タイは様々な表情を持つ国だが、中でも北部地方は、1000m級の山々に囲まれて、中国、ミャンマー、ラオスに隣接し、独特の文化を生み出している。
- 周辺に住む多くの山岳民族の影響を受けて出来上がった個性的な文化、亜熱帯特有の変化の多い自然、そしてタイ随一のホスピタリティなど、多彩な魅力で多くの人々を惹きつけている。
- しかし、その歴史は決して平坦なものではなかった。
1262年、チェンライに都を開いたメンラーイ王は北部を次々と統一し、1287年ランナー王国を建国。さらに、メンラーイ王はピン川沿岸にあった都の拡大をはかり、1296年チェンマイに還都ここにチェンマイの歴史が始まった。
ランナー王朝は約280年にわたり繁栄したが、その後ビルマ、ラオス、アユタヤといった近隣諸国からの度重なる侵略に悩まされ続けた。
やがて、19世紀バンコクのチュラロンコーン王が北部統治に乗り出し、荒廃していた街が蘇生する。
- 現代、チェンマイは「北方のバラ」と呼ばれるタイ第2の都市に成長した。
そして、これからも激動の歴史と豊かな自然に育まれた独自の繊細な北部文化は、現代的要素を吸収しながら、ますますその輝きを増していくことと思われる。
- 市内をピン川が流れている。
- 北欧などヨーロッパからの直行便やチャーター便が増えて欧州の人たちにも人気の地方となっている。
タイ北部地方の気候 †
北部地方は山岳地帯だけに、昼夜の温度差が非常に激しいのが特徴。
チェンマイでは乾季（11〜3月）の夜から早朝は5〜6度にまで気温が低下。
昼間の平均が28度まで上がるので温度差は約20度以上にもなり、夜はかなり寒く感じられる。
蒸し暑い時でも夜はかなり冷え込むことがあるので長袖が必要になる。
ホテルでは厚手の毛布などがない場合が多いので、乾季にはセーターなどを着込んで寝ないといけなくなる。
メーホンソンなどは特に乾期の冷え込みも大きい。
アクセス †
- 空路
日本からの直行便はタイ国際航空が成田発で時々運航しているが、たびたび変更される。
直行便でもバンコックに寄港し、入国手続きだけ済ませて、同じ便に再び乗ってチェンマイに行く場合がある。この場合には、機材の変更（Ship Change)があるので、自分の手荷物はすべて機内から持ち出さなければならない。この場合にはスーツケースなどのチェックインバゲージはチェンマイで受け取り通関検査となる。
その他の便はすべてバンコックからの国内線利用となる。
ノンストップ便があるときでも帰国便はすべてバンコック経由となる。
チェンマイ行きはバンコック・スワンナプーム空港からも数便運行されている。日本からの乗り継ぎも出来る。
バンコック･ドンムアン空港から毎日20便以上運行されている。1時間10分。
バンコクのドン・ムアン空港からタイ国際航空のチェンマイ行きは日に7〜11便（約1時間10分）、
他の格安航空会社便も少なくないので、早めの予約ならかなり割安で行くことができる。
ただし、格安航空会社便は国際線からのスルーチェックインができない。
バンコックで入国・通関し、荷物を持って改めて利用航空会社のチェックインカウンターへ行かなければ利用できない。
(チェンマイに運行する会社）フライトスケジュールがたびたび変更されるので確認を。
- 空港
チェンマイ国際空港 Chiang Mai International Airport：空港コード：CNX
市内から約6km。
国内線と国際線ターミナルが隣り合っている。
シンプルなローカル空港で複雑なところはほとんどない。
(市内への交通)
市内まで近いのでタクシーを利用する方がいい。必ず到着ロビー内のタクシーカウンターで申込むこと。中心の旧市街まで約15分。多くのホテルもこの周辺に点在する。
- 鉄道;
バンコクのファランボーン駅からチェンマイ行きの北部線は日に約7本で、所要時間はSpriterで約12時間。
State Railway of Thailandまで
http://www.thailandrailway.com
チェンマイ・レイルウェイ・ステーション TEL：（053）245−363〜4
バンコク・レイルウェイ・ステーション TEL：（02）223−3762
- バス；
バンコクの北バスターミナルから長距離バスでチェンマイまでは約12時間、1日6便。
アーケード・バスステーション TEL：（053）242−664
市内の交通 †
- トゥクトゥク
三輪タクシー
昔日本でも走っていたダイハツ・ミゼット。
あまり遠くへ行かない場合には便利だ。
特にロングステイする人たちにはこの乗り物に慣れておくといい。
利用料金を聞いてから乗り込むこと。目安は50B〜100B。
- シーロー（ミニバス）
小型のピックアップトラックの荷台を改造したもの。
赤色は城壁周辺の市内中心だけ。10B〜
乗客の行き先に合わせて巡回している。
乗り込むときには行き先を運転手に告げる。
赤色以外は郊外へも行くので行き先の確認が要る。方向が違えば乗せてせてくれない。
他に客がいない時には割高になる場合がある。
- タクシー
ホテルで呼んでもらうようにする。ホテルのドアボーイなどにおおよその料金を聞いておくといい。ほとんどメータータクシーが少しづつ増えているがメーターの付いていないタクシーもある。
1日チャーターすると、行き先によっても違うが、おおよそ4000B〜5000Bが目安。
市内の様子 †
中心地は城内で代表的な寺院がある。
ホテルの多くはその周辺地区にある。
さほど大きくない町だが、複雑で道路もバンコックのようには整備されていないので、歩きにくい。
全般にバンコックから比べると物価が相当安い。
周辺の住宅地にはロングステイする日本人のご夫妻が多く居住しており、近くにはスーパーマーケットなどもある。
市内、特にホテル周辺にはタイ式マッサージや足裏マッサージなどがたくさんあり、かなり安い。
見どころ †
チェンマイには市内中心部、周辺地区、近郊と多彩な見どころがあり、限られた時間内ではどれを優先して見学・訪問しようかと迷うほどだ。
現地には、日本語の案内によるツアーも少なくない。
ホテルや日本食レストランなどで日本語新聞ガイドブックなどを参照しておくといい。
- ワット・ブラ・シン Wat Phra Sing
チェンマイで最高の格式を誇る。
壁画でも有名な寺院
5代目・バーユー王が父の遺灰を納めるため、1345年に建立したチェンマイでもっとも格式の高い寺院。
特に有名なのが19世紀初頭に建てられた優美な礼拝堂の「ヴィハーン・ライカム」で、見事な木彫と北部様式の壁画を特徴とする
この寺の名前の由来にもなった黄金のプラ・シン仏がここに安置している。
プラ・シン仏は北部で最も崇拝されている仏像である
壁画はこの地方の昔の習慣を描いた北部タイ伝統芸術の最高傑作とも言われている。
毎年、4月13日のソンクラーンには、仏像を車に乗せ町中を周り、地元の人々が仏像に香水が注がれる。
- ワット・チェンマン Wat Chiang Man
1296年、メンラーイ王によるチェンマイ創都の時に建てられたチェンマイ最古の王室寺院で、かつては王の宮殿として利用されていた。
本堂にはソンクラーン祭りの時に登場する2体の珍しい仏像、大理石の仏像「プラ・スイラー・カオ」と水晶の像「プラ・セータン・カマニイー」が納められている。
また、基部を15頭の象に支えられた仏塔がある。
見学は原則として日曜のみ。
- ワット・チェディ・ルアン Wat Chedi Luang
旧市街の中央にあり、「ワット・プラ・シン」と並ぶ格式の高さを誇っている。
1391年に創建されたこの寺院には、レンガ作りの巨大な仏舎利塔（1411年に建造）があることで有名。
高さが約86m、底辺の幅が約44mで、チェンマイで最大の仏舎利塔。
1545年に、地震による被害で、尖塔が崩壊したが、1993年、修復が進み、高さは60mの仏塔が復元されている。
礼拝堂正面入口の2体の荘厳な竜神（ナーガ）は、北部で最も美しい竜神とされる。
- ワット・チェット・ヨート Wat Chet Yot
にほどこされた柔和な神々の浮き彫り。
正式名称をワット・ポタラムマハヴィハーンといい、建立は1477年。
チエツト・ヨートとは7つの塔という意味で、その名の通り、中央の高い四角形の仏舎利塔を6基の低い仏塔が取り囲むような形になっているのが特徴。
仏舎利塔には、ティロカラット国王と、この寺院を建立したマンラーイ王朝の国王の遺骨が納められている。
7基の仏塔の周囲の壁に掘られた天上の神々の浮き彫りが有名。
- ワット・スワンドーク Wat Suan Dok
旧市街の西側に位置し、1383年に建立された寺院。
広々とした本堂の中に納められた青銅の仏像は、500年を経た現在でも国内で1、2位の大きさを争うと言われている。
また、境内に点在する歴代の王の遺灰を納める白い仏塔も有名。
ステープ山を背景にした夕暮れ時のこの仏塔の光景は、スアン・ドーク（＝花園）の名前にふさわしい美しさがある。
- ワット・クー・タオ Wat Khu Tao
お供えの鏡餅のような形をした仏塔がある寺院。
1613年に建造された仏塔で、16〜17世紀にこのあたりを支配していた当時のビルマのサラワディ王子の墓といわれている。塔の上下の膨らみ部分には仏舎利を納めるためとされる入口が開けられている。
- チェンマイ国立博物館 Chiang Mai National Museum
北部地方の美術品や民具・民芸品を展示。
建物はラーンナ一様式の建築。
初期ラーンナ一棟式の巨大な銅製の仏頭が有名。
そのほか、ビルマの影響を受けた16世紀以降の各時代の仏像や陶器なども展示されている。
9：00〜16：00 月。火。祝日休み 30B
- ナイトバザーツ
夕方6時頃になると、チャンクラン通りに地元の新進アーティストの工芸品や、山岳少数民族による色鮮やかなテキスタイルなどの屋台が並ぶ。
同じようなものを売るところが何軒もあるのでじっくり見ながら、買いたい物が決まったら必ず交渉してから購入する。
路地を少し入ればタイ料理やシーフードを食べられる屋台やレストランもある。
- サンデー・マーケット
土曜の夜のサタデーマーケットはチェンマイ門の西側、ウアライ通りに手工芸品や雑貨などの露店が並ぶ。
毎週日曜のサンデーマーケットは、店舗数も多く、大きな賑わいを見せます。
昼過ぎから深夜まで、ラチャダムヌン通り（城壁の東側のターペ一門からワット・プラ・シンの旧市街まで約1km）に露店が並ぶ。
ターペ一門内のラチャダムヌン通りは、毎週日曜、歩行者天国になる。
チェンマイ近郊 †
- ドイ・ステーブ寺院（ワット・プラタート・ドイ・ステープ）
Wat Phra That Doi Suthep
チェンマイ市街から約15km西、標高1080mのステープ山頂に建つこの寺院は、チェンマイを代表する名所。
地元の人々は、「プラタート・ドイステープ寺を参拝しないで、チェンマイを訪れたとは言えない」と言うほど大切な寺院。
事実、この寺院は、チェンマイで最も有名で大切な歴史的建物となっている。
1383年に当時のクーナ王によって山頂に建立されたこの寺院には、装飾の美しい仏舎利塔がとくに有名で、人々の篤い信仰を集めてきている。
仏舎利塔には金箔が張られた高さ22mの、大理石のタイルを敷いた中庭の真ん中に建てられている。
また、チェンマイの町を鳥瞰するのに最適な場所でもある。
寺院までは、手すりに竜神（ナーガ）の彫刻が施されている290段の急な階段か、ケーブルカーで上る。
- メーサー・エレフアント・キャンプ Mea Sa Elephant Camp
放し飼いの象とたわむれショーも楽しめる施設。
親子合わせて約40頭の象が飼育されており、毎日3回(8：30,9:40,13:30)、約45分間のパレードや象のお絵かきなどさまざまなショーが行われる。
高度な芸が披露されるほか、約30分〜1時間の象乗りを体験することもできる。
チェンマイ市内から車で約40分
- チェンダオ・エフアント・ショー Chiang Dao Elephant Show
ジャングルの中で見学する野性味豊かな象のショー。
チェンマイの北約60km、豊かな緑のジャングルの中で、カレン族の象使いによる象のショーが行われており、象の背中に乗って1時間ほどトレッキングもできる。
- メーラム・オーキッド・ファーム(蘭の花の栽培) Mae Ram Orchid Farm
ラン王国・タイを代表する優美で華麗なラン栽培場。
チェンマイから北へ約20kmに位置するメーリムにある、タイ屈指のランの栽培場兼即売場。
中にはカトレアやデンドロビウムなどが華麗な姿を見せるほか、生花を加工してブローチにしてくれるコーナーもある。
ここでも検疫済みの蘭を購入して持ち帰ることもできる。バンコック市内より若干安い。
施設の奥には蝶の飼育場 Orchid−Butterfly Farmが設けられ、美しい熱帯の蝶が鑑賞できる。
市内から車で約40分
- チェンマイ動物園 Chang Mai Zoo
ドイ・ステープ山麓に造られた見晴らしの良い動物園。
市内中心部から約4kmにある、タイ有数の動物園。
2003年から10年間の期間限定で貸し出されている、2頭のジャイアントパンダが人気。
このほか、約300種以上もの動物が飼育されている。
2008年には水族館も併設されている。
市内から車で約40分
http://www.chiangmaizoo.com
- ボーサン Bo Sang
チェンマイに東9kｍにある、色鮮やかな日傘の一大生産地。
道路沿いに工房が連なる。
工房では制作の作業過程を見学できる。
また、自分のシャツやGパンなどに絵を描いてもくれる。
1月にはこの町で盛大な傘祭りも行われている。
- サンカンペン；
東13Km、機織で有名､タイシルク
- ランプーン；（ランバーン）
チャンマイの南20km果物の生産地
タイ唯一の花馬車が走る。
英国的、ビルマ的香りが漂う町並み。
- ドイ・メー・サロン Doi Mae Salong
チェンライから北に約70kmの地点にあるドイ・メー・サロンは、中国国民党の難民が造り出した村。
山頂の標高1600mの地点には、宿泊施設や美しい庭園などを備えたメー・サロン・リゾートがあり、涼しい気候と壮大な山岳地帯の眺望が人気を集めている。
村の周辺にはアカ族・ラフ族・リス族の村があり、独自の衣装を着た人たちを目にすることもできる。
- ドイ・インタノン国立公園；
1005ｋ�屬傍擇峭�さの国立公園は、タイで最も高い山である海抜2565mのドイ・インタノンにある。この国立公園は、ネパール、ブータン、ミャンマー、北部タイに連なる山脈の一部を構成している。湿った常緑樹の森には、苔や野生欄が生い茂っている。ドイ・インタノンは、一年中訪れることができるが、滝を見るならば、5月から11月、野草を見るならば、12月から2月、バードウオッチングは、11月から3月がベストシーズン。
- プー・ピン宮殿
王室の夏の離宮。
1300mの高台にある。
1972年に建造されたもので、内部は一般公開されていない。
庭園だけは王室の人たちが滞在していない週末に限り公開されることがある。
チェンマイから車で約1時間。
- クイーン・シリキットボタニカル・ガーデン；
この植物園は560エーカーの広さで、メーリムサムーン道路に沿って12km向かった山地にある。この国際植物園は、1992年、シリキット女王に敬意を表し設立され、タイや世界の植物を品種と気候に従って展示している。敷地内には、ツーリストインフォメーションセンター、タイ・オーキッドセンター、ハーブ・ミュージアム、研究センターがあり、車で回ることができる。
- チェンマイ・ナイトサファリ Chiang Mai Night Safari
静かな湖畔にたたずむチェンマイ屈指のテーマパーク。
2006年1月、緑豊かなステープ・ブイ国立公園内誕生。
園内には自然のままに、象やライオン、ジャガーなど103種1000頭もの動物を見ることができる。
営業時間18：00〜24：00 無休
http://www.chiangmainightsafari.com
祭り・イベント †
- ポー・サン傘祭り＆サンカンペーン工芸品フェスティバル
Bo Sang Umebrela Fair & Sankampaeng Handcraft Festival
期間：1月中旬
日傘の名産地として知られるポー・サンで開催される。
色鮮やかな傘のコンテストや展示会、手工芸品の販売、ミス・ボーサンの選出など、盛り沢山の内容で賑わう。
- ロイ・クラトン祭り
Northern Lantern Festival ＆ Yipeng Loi Krathong
期間：11月
罪を洗い清めるため、バナナの葉で作った「クラトン」という灯籠にろうそくや花などを乗せ、満月の下でそれを川に流す祭り。
http://www.loikrathong.net
- ソンクラーン祭り
Songkran Festival
期間：毎年4月13日〜15日
タイの旧暦の正月を祝って行われる祭り。
特にチェンマイは熱狂的。
パレードの他、水かけ合戦が有名で、街のあちこちで盛り上がる。
観光客の参加も大歓迎。
http://www.songkran.net
- チェンマイ花祭り
期間：2月初旬
熱帯・温帯の花が満開になる時期に合わせて開催される。
色鮮やかなフロートによるパレードや、博覧会などで盛り上がる、チェンマイで人気の花祭り。
名物料理 †
- カントーク・ディナー
「カントーク」は料理を載せるお膳の意味。
タイ北部地方の代表的な料理
この地方の主食であるモチ米を辛いタレや肉、野菜料理などをおかずにして食べる。
丸いお膳に並んだ小さなお皿に並ぷミャンマー風のカレーや、豚の皮のカリカリ揚げなど地元の人気料理が少しずつ一度に食べられるのが特徴。
カントークディナーは観光客用に民族ダンスを観賞しながら楽しめるレストランがチェンマイには数多くある。
- サイウア
レモングラスなどのハープやスパイスが入ったソーセージは、チェンマイ名物の一つ。
噛むほどに香りが広がりる。
- カオソーイ
庶民の昧として親しまれている「カオソーイ」は、麺に水分の少ないミャンマー風のカレーをかけた、いわばカレーラーメンのような料理。
「KAO SOI」という看板のある屋台で食べることができる。
- ナムプリツクオーン
生野菜やケープ・ムー（豚皮のカリカリ揚げ）などにつけるビリ辛のディップ。
料理の味を引き立て、程良いスパイスとして人気。
名産品・おみやげ †
山岳少数民族の女性による刺繍や銀製品、漆器、木彫りなど、数多くの工芸品が生産されている。
ウアライ通りからチェンマイ門に至るまでのエリアに多数のショツフがあり、モダンデザインを取り入れたセレクトショップも増えている。
また、チェンマイ市内中心部から車で約30分の「工芸村Baan Tawai」には約70店もの工芸ショップが集まり、木工芸作家達の作業風景を見ることもできる。製造直売だけに比較的安価で購入できる。
(タイー村一品 OTOP）
タイ政府が特産品を生かした地域振興策として進めているのが一村一品の製品。
全国に7,000近くある「行政村 Tambon」を単位として「一品」を開発するこの運動
−One Tambon One Productin Thailand一により、「タイ各地の職人の技」「先祖代々受け継がれた伝統」「その地に産する素材」[その地の気候」、これらが渾然一体となって産み出された一品を手にすることができるようになっている。
http://www.thaitambon.com
- 陶器／セラドン（陶磁器）
セラドンは、淡い緑と青色トーンのタイで生産される独自の陶磁器で、様々な形がある。セラドンを探しに行くならば、セラドン工場が多く集まるハンドンがお勧め。
- サ（桑の集）ペーパー
チェンマイの特産品に、サ・ペーパーという、自然の繊維から手作りした用途の広い紙がある。サ・ペーパーを使った品は、カード、ノート、文房具、箱、バッグ、写真立て、包み紙などがある。
- シルク、コットン、織物
チェンマイの高級シルク、コットン、そして少数民族の手織物は、独自性や、いつまでも輝きを失うことがない品質の高さで知られる。サンカンペーンは、最も豊富な種類の品が集まっている。
- シルバー製品
ウワライ通りを散歩すれば、伝統的な技法で作られたすばらしいシルバー製品を見つけることができる。
純銀最低含有率が92.5％を保証する品質で、授与杯、入れ物、装飾品がお勧め。
ホテル †
欧米に旅行者の増加に伴ってリゾートタイプのホテルが増えている。
古いホテルではまだ部屋のネット環境が十分でないホテルもある。
- Chiang Mai Hill 2000 Hotel チェンマイ・ヒル・2000・ホテル
18 Huay Kaew Rd.. A. Muang.
Tel:(053)210-030
- Diamond Riverside Hotel ダイヤモンド・リバーサイド・ホテル
3/10 Charoenprated Rd..
Tel:(053)270-081
- Mandarin Oriental Dhara Dhevj Chiang Mai
マンダリン・オリエンタル・ダラ・デヴィ・チェンマイ
51/4 Chiang Mai-Sankampaeng Rd.,Moo 1,T.Tasala A.Muang.
Tel:(053)888-888
http://www.mandarinoriental.com
- Northen Heritage Resort & Spa
ノーザン・ヘリテージ・リゾート＆スパ
14 Chiang Mai-Lamphun Golf Club, Sanka.
Phaeng Banthi Rd.,
Tel:(053)381-000
- Suan Bua HoteI Resort & Spa スワンブアホテル・リゾート＆スパ
158 Moo 3, Handong-Samoeng Rd. ,
Tel: (053) 365-270-9
http://www.suanbua,com
- The Royal CMang Mai Golf Resort ザ・ロイヤル・チェンマイ・ゴルフリゾート
169 Moo 5, Chiangmai-prao Rd,, Km 267
T.Maefak, A.Sansai,
Tel:(053)849-301-6
http://www.royalchiangmai.com
(参考資料:タイ政府観光庁TAT）
