イタリア/ヴェネチア・イタリア北東部

ヴェネチア Venezia (英語:ヴェニス Venice)

(フォトギャラリー#2)Photo
(フォトギャラリー#1)Photo
(カーニバル・フォトギャラリー)Photo

アクセス

大型クルーズの発着

#ref(): File not found: "it-vce-cruiseport-face.jpg" at page "イタリア/ヴェネチア・イタリア北東部/ヴェネチアVenezia"

ヴェネチアの交通機関

車のない島はずべて運河を航行する船だけ。

見どころ

サンマルコ広場を中心に徒歩見学が基本だ。
ツアーでもホテルからガイドが歩いてサンマルコ広場まで連れて行く。
広場で全体のことを説明した後、ドゥカーレ宮(ドージ・パレスと呼ぶ。有料)の内部見学(60分)とサンマルコ寺院、その後ヴェネチアングラス工場(近く)の見学となる。
ホテルが駅・ローマ広場周辺の場合には水上バス(ヴァポレット)でサンマルコ広場(またはリアルト橋)まで案内されそこから徒歩見学となる。

周辺の島々

ヴェネチアはサンマルコ広場のある本島のほかに周辺にもいくつかの島がある。高級リゾート地としてヨーロッパの著名人たちがバカンスを過ごすリド島は本島の先に見えるところで、連絡の水上バスが頻繁に往来している。その他、ヴェネチアングラスの工場のあるムラノ島、レース編みで知られるブラノ島などが観光客に人気のある島である。

ベニス・カーニバル

日本語で「謝肉祭」と訳しているカーニバルは、カトリックの国では大切な宗教的祭事の一つである。復活祭(イースター)は毎年決まった日ではないが、大体3月下旬から4月の間になっている。それから数えて40日前まで肉を食べてはいけないという習慣があり、その期間に入る前に思いきってドンちゃん騒ぎをしようというのが始まりで、カトリックの国では3月から1週間ほど続く。
ヴェネチアは2月中旬のオフシーズンの観光客誘致に考え出したイベントで、誰でもが気軽に仮面をつけて参加できるのが受けて大当たりをし、ヨーロッパ中から大勢の人たちが訪れる。ヴェネチアのおみやげ店にもいろいろ売っているが、訪れる人々は思い思いの仮面をかぶり、顔にペインティングして変装をし、サンマルコ広場に集まる。仮面だけでなく、衣装にも凝っている。黒マントやら貴族のコスチュームを仲間数人で扮装する。仮面(マスケラ)をつけることの楽しさを覚え、毎年、カーニバルを楽しみにヴェネチアへやって来る旅行者が多く、まさにやみつきになってしまっている。別に華やかなパレードなどはないが、特設ステージを作ってコンテストなどが行われている。
(カーニバル・フォトギャラリー)ご覧ください。

ホテル事情

ヴェネチア本島とボートで駅前から約30分(サンマルコ広場からは15分)の沖のリド島Lidoに分かれる。さらに本土側のメストレMestreにも収容能力のあるホテルがいくつかある。
映画祭をはじめイベントも多いベネチアは期間中の島の中のホテルはほとんど確保できない。
2月中旬のカーニバルシーズンも確保が難しい。
いずれも少し離れた地域に取らなくてはいけないようになる。

旅人が訪れてみたくなるスポット