ロワールへのアクセス

定期観光バスの利用

パリの定期観光ツアー会社のコースには必ずロワール古城巡りがある。
日本語ガイド付きのものもあるから見比べて申し込むといい。
毎日運航していないことが多く、週何回か決まっている。
日帰りツアーでロワール地方までの距離が長いので、見学する古城が限られている。
シャンボール城、ショノンソー、は必ず入っているが、あと1〜2か所ツアー会社によって異なる。
出発が7時30分ころと早朝なので、中心地から離れている地域に宿泊している場合にはタクシーでパリ中心地の出発地点まで来なければならない。
ホテルへのピックアップサービスはない。

鉄道の利用:

レンタカーの利用;

ロワール地方の旅行には最も便利なのがレンタカーで、道路地図をしっかり見ていけば何ら迷うこともない。
パリから南への高速道路でシャルトルA11、オルレアンA10方面をとる。料金所を過ぎたらすぐの分岐点でオルレアン方面A10をとる。約1時間でオルレアンの分岐点A10/A71に近づく。古城巡りならトゥールTours方面をとる。約15分くらいでシャンボールChambord出口が出てくる。
あとは一般道路を進む。
パリ市内から50km圏内は高速道路が無料で、その先は日本と同じようにカードを受け取り、出口で精算する。市内のレンタカー会社は営業時間が短いが、レンタカー会社の駐車場に車を入れて、キーと契約書に走ったキロ数を記入して出発の際に渡された封筒に入れて店の備え付けてある封筒の投函口へ投げ込むと精算(クレジットカードによる)できるようになっているところが多い。出発の際に訪ねておくといい。空港内のレンタカー会社は夜遅くまで営業している。

宿泊はトゥールがおすすめ:

ロワール・エリアをゆっくり堪能したいのなら、1〜2泊でもいいからこの地域に滞在すべきだ。
最も便利なのがトゥール市内または周辺地区の宿泊で、レンタカーなど個人的に自由になる車があれば田舎の城館ホテルやオーベルジュ(料理旅館)もいい。