ローヌ・アルプ
リヨン Lyon †
- ブルゴーニュ地方の南、プロヴァンスまで続いている平野と東側のアルプス山脈までの地域がローヌ・アルプ Rhône Alpes 。
- リヨンは、ローヌ川とソーヌ川の合流地点にあるこの地方の中心都市。
町の西側は「古きリヨン」と呼ばれる旧市街となっている。
- まずはロープウェイでフルヴィエールの丘に登り、町の景観を楽しみたい。
- 丘を下りながらノートルダム・ド・フルヴィエール寺院やローマ大劇場、サン・ジャン大司教教会などを見学できる。
アクセス †
- 空路:
パリ・シャルル・ド・ゴール空港からリヨン・サン・テグジュペリ空港へ約1時間5分。
空港から市街までバスで約30分。
- 鉄道:
パリ・リヨン駅からTGVで約2時間。
見どころ †
- サン・ジャン大司教教会 Cathédrale St. Jean
旧市街のソーヌ川沿いに建つ、力強いゴシック様式の建築。
12世紀の創建でファサードには300におよぶ円形彫刻が残されている。
16世紀に作られた天文時計は仕掛け人形が施されたもので、現在も時を刻んでいる。
- ベルクール広場 Pl. Bellecour
広場界隈には、ブション Bouchon と呼ばれる居酒屋が並んでいる。
レストランと違い、ここではコースのルールなどはなく好きな一品料理を好きなだけ注文できる。
深夜0時ごろまで営業しているので、ゆっくりとローカルのワインなどを楽しむことができる。
- フルヴィエールの丘 Fourvière
旧市街からケーブルカーで登ることができる丘。
ここからは素晴らしい眺望が楽しめる。ソーヌ川の向こうにある商業地区プレスキル、さらにその向こうに流れるローヌ川、そしてその先には、再開発されたパール・デュー地区までの町並み。
天気がよければアルプス山脈のモン・ブランまで見渡せる。