トルコ
エフェソス都市遺跡 Efes・セルチュク Selcuk †
#ref(): File not found: "p-trエフェソス遺跡-01.jpg" at page "トルコ・エフェソス都市遺跡"
#ref(): File not found: "p-trエフェソス遺跡-02.jpg" at page "トルコ・エフェソス都市遺跡"
- イズミールから南へ76km、車で約1時間の所にある、エーゲ海最大の古代都市。
- BC11世紀に建てられたイオニア人の都市国家。
- トルコ最大といわれるヘレニズム時代の数々の建造物を見ることができる。
- 野外劇場、音楽堂、ローマ浴場、聖マリア教会、セルシウス図書館、当時の売春の館、公衆トイレ跡、、ハドリアヌス神殿、ヴァリウス浴場などの遺跡を見ることができる。
- BC356年に焼失したが、古代世界の七不思議の1つといわれるアルテミス神殿もあった。~-アルテミスは豊穣をつかさどる神を祀っていた。
- BC356年7月20日に火災で焼失した同じ日にアレキサンダー大王が誕生しており、出産に立会い、留守にしていたから火災に遭ったと人々はうわさしていた。
- アレキサンダーは再建を進言している。
- 近隣には「七人の眠る男の洞窟」などの観光ポイントもあるが、エフェスに宿泊施設はなく、セルチュクが観光の起点となる。
- セルチュクには、エフェスで発掘された女神アルテミスをはじめ、出土品などを展示している考古学博物館がある。
- 多くのペンションが、商店を兼ねたりエフエスヘの交通などのサービスを競っている。
アクセス †
イズミールからセルチュクまでバス1時間20分。
セルチュク市内からバスで19分、
見どころ †
- セルシウス図書館
エフェソス遺跡のシンボル的存在。
1階はイオニア式、2階はコリント式の柱で造られている。
正面には知識、学識、聡明、高潔を象徴する4体の女性像(レプリカ)が置かれている。
アレキサンドリア、ベルガモと共に世界の3大図書館として知られ、約12万書の蔵書があったと言われる。
- アルカディアン大通り
エフェソスのメイン通り、幅11m、長さ530m。道の両側を列柱が立ち並んでいた。
- 野外劇場
ピオン山の斜面を利用して作られている。
幅30m、観客席の高さ30m、65段の観客席には2万人以上収容人員したという。
- 音楽堂
1400人収容できる会議場。
上部が屋根で覆われていたという。
- ヴァリウスの浴場 南の入り口を入ってすぐ見える。
紀元前2世紀に造られ、当時この街に入るものは消毒として全身に漆喰を塗り、その後浴場で体を洗ったといわれています。
- ドミチアン神殿
1世紀、ローマ帝国の暴君ドミチアン帝にささげられた神殿で、2本の柱の間には高さ7メートルの像が立っていた。
- ヘラクレスの門
左右対照の柱には半神半人のヘラクレスの像と勝利の女神ニケ像が浮き彫りになっている。
- ハドリアヌス神殿の門
- アルテミス神殿;
エフェソス都市遺跡から徒歩15分ほどのところ
古代の世界7大不思議のひとつであったといわれている。
世界で一番美しい神殿といわれていた。
7回破壊・7回再建を繰り返し、たといわれている。
オリジナルは直径1.2m、高さ19mの大理石の円柱が127本使われ、アテネのパルテノン神殿よりも大きな建物だったという。
黄金や宝石に覆われた高さ15mのアルテミス像が置かれていたが、石材の多くは後に教会やモスクを建てるために持ち出され、イスタンブールのアヤソフィアにも一部使われている。
現在は復元された柱が1本立っているだけ。
- エフェソス遺跡から徒歩15分、セルチュクからは徒歩20分、
- 聖母マリア最期の家
聖母マリアが聖ヨハネの保護のもと余生を送ったといわれるキリスト教の聖地として多くの人々が訪れている。
セルチュクから7km、バスの便がないので、セルチュクからタクシーをチャーターして往復するといい。
- エフェソス考古学博物館、
エフェソス遺跡の収集品約2万5000点所蔵展示。
セルチュク市内
年中無休