[[スペイン/地中海沿岸、カタルーニャ、バレンシア地方]]

*バレンシア Valencia (バレンシア地方州都) [#h3ed85f8]
マドリッドから352km、バルセロナから350km~
オレンジやパエリャの本場。~
スペイン第3の都市。~
3月のサン・ホセの火祭りはスペイン3大祭りの一つ。~
***空港[#edc36fcb]
バレンシア空港(VLC)~
***見どころ [#wfc28e9b]
-カテドラル ;~
隣接する八角形のミゲレテの塔 は高さ70m。キリストが「最後の晩餐」で用いたとされる「聖杯」が納められている~
-ラ・ロンハ(商品取引所)<世界遺産>;~
ペレ・コンプテによる15世紀後半に建造のゴシック様式の交易所。日曜日には切手やコインの市が開かれる。~
***郊外 [#jcbabe6b]
-デニア;~
バレンシアの南。ギリシャ時代から植民地として栄えた港町。~
***サン・ホセの火祭り/ファーリャ [#j5119add]
開催日:毎年3月12日〜19日
-春まだ浅い肌寒い時期であるが、スペインの祭りシーズンの始まりであり、闘牛もここから始まる。街中に飾られた張り子の人形を最終日にいっせいに燃やすので「火祭り」と呼ばれる。
-各町内会がテーマを持った高さ5メートル近い巨大な人形と小さな人形群を作成し、辻々に展示する。社会情勢を風刺したものや伝説を元にしたものなど様々だが、日本人には見た目が少しグロテスクであまりかわいいという感じではない。それらとは別に庁舎前の広場にはさらに巨大な人形が設置される。
-最終日の夜12時に第1位となった小さい方の人形(博物館に保管される)以外は、その場で火をつけられる。建物に囲まれたかなり狭いところもあるので心配になるが、そこは石造りの強み、消防団が周りの建物にも水をかけて冷やすので大丈夫。また、途中で人形が崩れないようにうまく火をコントロールする。そして祭りのフィナーレ、午前1時には庁舎前の巨大人形に火がつけられる。
-期間中はパレードなどのイベントが行われ、伝統衣装に身を包んだ女性たちの姿が見られる。広場では無数の爆竹をつなげた「作品」が披露され、子供たちも街のあちこちで爆竹を鳴らしている。花火大会も開かれるが、日本の花火が強弱をつけたまとまりがあるのに比べ、現地ではひたすら打ち上げまくり、最後の方などヤケクソ気味に感じられるあたりがスペインらしい。
-各地区の人形は期間中いつでも見物できるが、やはり最終日の人形が燃やされる日に行きたい。TA~
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#menu(スペインメニュー)