トルコ
現地滞在・生活事情 †
現地の旅行業者 †
現地の日本語情報誌 †
ルール・常識・習慣・マナー; †
年齢制限 トルコでは18歳未満の酒類とタバコの購入は不可。
また、レンタカーは年齢制限があり(25歳から60歳、というレンタカー会社もある)、身分証明書代わりにクレジットカードの提示を要求される。
カードを持っていない場合はかなりのデポジット(預託金)が必要となる。
物価目安; †
ビジネスアワー; †
- 官公庁:
8:30〜12:30、13:30〜17:30 (土、日休み)
- 銀行;
平日8:30〜12:00、13:30〜17:00。休みは土・日曜、祝日
- 博物館:
平日8:30〜17:00、月曜閉館
- 民間企業;
- 商店;
9:30〜19:00頃
グランドバザール−イスタンブール :8:00〜19:00(日休み)
- レストラン:
9:00〜23:00頃、観光地では閉店時間が異なり、深夜まで営業しているところもあります。ラマザン中は閉店するところもある
チップ; †
トルコではチップの習慣はなく、必ずしもチップは必要ではない。また、レストランやホテルなどの料金にはサービス料が含まれていることがある。しかし、快いサービスを受けたときには、スマートにチップを渡してみたい。
- レストラン:庶民的な店では必要ないが、少し高級なところなら10%ぐらいを置いていく。
- ホテル:ベルボーイやルームサービスに対しては1〜5YTL。
- タクシー:おつりの小銭をチップとする。
- ハマム:アカすりやマッサージをしてくれた人に対しては、1〜2YTL。
飲料水; †
水道水は大都市での飲用は不可。
旅行者はミネラルウォーターを飲むのが無難。
どの町でも入手しやすい
500mlで0.50YTLほど
トイレ事情; †
町なかの公衆トイレやジャーミィのトイレ、バスターミナルやドライブインなどのトイレは有料のことが多い。
料金はたいてい入口に書かれているが、0.50〜1YTL。
税金; †
トルコではほとんどの物品に18%のKDV(付加価値税)がかかっている。
免税の対象店で買い物をしたときには書類を作成してもらい、出国地の税関で申請することで、払い戻しができる。ちなみに戻ってくるのは買い物で支払った代金。
ホテルや飲食など現地で受けたサービスについては還付されない。
大型ホテルでは、サービス料、KDV(付加価値税)が別料金というケースが多い。
喫煙・禁煙; †
:治安状況; †
日本語を話す人の多い国で、やたらと日本語で話しかけてくる。
街で話しかけてきたら、警戒を怠らないよう気を付けるべきだ。ヘンな親切心なんか不要だ。
よくある犯罪の手口は以下のようなものだ。
- 悪徳旅行会社や絨毯屋の客引き:
観光案内所のスタッフを装い、巧みな日本語や英語で話しかけてくる。
空港やバスターミナルなどに多い。また空港から市内までのリムジンバスに隣り合わせてくる輩もいる。
- 睡眠薬強盗:
外国人旅行者を装い、仲よくなってから飲食物に睡眠薬を入れ眠らせてしまい、金品を盗む。
- 悪徳タクシー:
有名観光地で客待ちをし、法外な料金を要求したり、回り道をする。
- ニセ警官:
言葉巧みに観光客に近づき、身体検査などと称して金品を奪う。
イスタンブールの市街地に多い。近寄ってきても相手にせず、知らん顔で立ち去る。
祝祭日 †
1月1日 新年
4月23日 独立記念日、子供の日
5月19日 アタテュルク記念日、青少年とスポーツの日
8月30日 勝利の日
10月29日 共和国の日
- 年によって変わる移動祝祭日
シェケル・バイラム(断食)
クルバン・バイラム(犠牲祭)
年中行事 †
- 断食:
- 犠牲祭:
イスラーム歴第12月の8日−10日のメッカ巡礼の最終日に行われる。
人々は牛や羊などを切ってささげたあと、お墓参り、親戚の訪問などで賑やかにかつ厳粛にすごす。男性はたいてい犠牲の動物の解体にほぼ半日を費やし、女性はその後の肉の処理や分配などで、台所にこもりきり。なかなか体力のいるお祭りなのだ。
神の命令によって、アブラハムが,我が子イスマイルを神にささげようとしたまさにその時,天使ガブリエルが現れ動物とイスマイルを取り替えた、という故事を元にしているとされている。
趣味娯楽 †
- トルコ風呂
トルコの社会では身体の清潔さを重んじるため、中世から公共の浴場「ハマム」がある。男性用と女性用のハマムがある。地方では、街にひとつしかハマムがない場合は、日や時間によって分けらている。
ハマムに入ったあとは、脱衣場に服を置いてタオル(ペシュテマル)を体に巻き、暖められた大きな石の台(ギョベック・タシュ)の上に寝る。サウナルームほど熱くない。
ここで汗をかきながら垢すりをしてもらう。
暑さに我慢できなくなったら、涼しい部屋で休むこともできる。
コンサート、観劇、ショウ †
民族音楽 †
トルコの民族音楽は楽譜がなく吟遊詩人アシュクラルによって伝えられてきたもの。
一方、オスマン朝の宮廷音楽は中央アジアに起源を持つ軍隊音楽で、ティンパニ、クラリネット、シンバル、ベルを使って演奏される。イスタンブールの“メフテルタクム(軍楽隊)”によって演奏されている。FGTO
民族舞踊 †
トルコにはそれぞれの地域に、独自の民族舞踊と民族衣装がある。
主なものとしては以下のようなものがある。
- ホロン:
黒海地方の踊り。
銀の縁取りのある黒い衣装をまとった男性のみで踊られるの。
ダンサーが手をつなぎ、ケメンチェ(バイオリンの一種)に合わせて踊る。
- カシュク・オユヌ:
コンヤからシリフケ地方に伝わる踊り。
着飾った男女が手に持った木のスプーンを打ち鳴らして踊る。
- クルチュ・カルカン:
ブルサの踊り。
オスマンによる街の支配を題材にし、剣と楯を使ったダンス。
初期のオスマンの軍服を着た男性のみが登場し、音楽は使わず剣と楯の触れ合う音に合わせて踊る。
- ゼイベク:
エーゲ海地方の踊り。
色とりどりに着飾った男性(エフェ)が勇気とヒロイズムをテーマに踊る。(FGTO)
ショッピング; †
スポーツ: †
アクティビティ †