ミャンマー
バガン Bagan †
- マンダレーの南西193kｍ
- カンボジアのアンコール・ワット、インドネシアのボロブドールとともに世界3大仏教遺跡の一つ。
- 11世紀から13世紀にかけて都として栄えたバガンには約4446万のパゴダと寺院があったといわれる。
- 現在残っている大小様々なパゴダ2,800ほどがイラワジ川中流域．東岸の平野部一帯約４０k�屬謀精澆靴討い襦�
- 広大な平野に遺跡が散らばっているので、見学には時間がかかる。
- 交通の基地となるのはニュウンウーの町。
アクセス †
- 空路；
ヤンゴンから1日4〜7便、
ミャンマー各地の主要都市からのフライトがほぼ毎日ある。
- 空港：
ニュウンウー空港(NYU)
ニャウン･ウーの南4km
ニュウンウー市内へは車で5分、オールドバガンへは車で約10分、ニュウバガンへは15分。
- 鉄道：
ヤンゴンから一日1往復。午前中出発して翌朝到着
マンダレーからはマンダレー発22:00、バガン着5:00。
- バス
ヤンゴンから約16時間。ニャウンウー長距離バスタミナルへ。
バスタミナルからニャウンウーダウンタウンまで徒歩10分、オールドバガンへは車で5分、ニュウーバガンへは約10分。
15時ころ出発して翌朝到着となる。
バス会社によって運賃が若干異なる。
- 船
バガンへは、マンダレーからの船を利用することができる。
- ピンロー号（水・日）、デッキ$10、個室$30（定員2名相部屋）、5:30発 - 19:30着。
- シェケンリー号（火・木・金・土）、デッキ$18のみ。6:00発 - 15:00着。
市内の交通 †
広い遺跡群を徒歩で見るのは不可能。
馬車（5,000-8,000K）、サイカー（3,000−4,000K）がおすすめ。
気球で空中散歩する約1時間のツアーがある。
朝、夕2回のフライトがあり、料金は US$ 275、旅行会社やホテルなどで手配可。
Shwe Lay Ta Gun Travels & Tours Co., Ltd
http://www.balloonsoverbagan.com
イラワジ川クルーズもある。
見どころ †
(入域料)
バガンも、他の主要都市同様、町に入るだけで入域料がかかる。
空港や船着場、検問所などで入域料、$10を支払わなくてはならない。
個々のパゴダでの入場料はかからない。レシートは必ず携帯している。
ホテルのチェックインの際にもチェックがある。有効期限は半年。
- アーナンダ寺院 Ananda；
バガン王朝を代表する寺院、
最もバランスのとれたバガンで一番美しい寺院
本堂の一辺53mの正方形、尖塔は51m
- ダマヤンジー寺院 Dhammayangyi；
未完成ながら幾何学的建築が美しい寺院だが、時の王が相次いで完成を待たずに暗殺されているため建設工事が中断し、そのまま現在に至っている。
夜な夜な幽霊が出ると言われ現地の人ですら夜はこの寺院には近づかない。
- ダビィニュ寺院 Thatbyinnyu；
高さ61mでパガンで最も高い煉瓦造りの寺院、バガン三大仏教建造物とされる。
- マヌーハー寺院；
11世紀に戦争に負け、捕虜にされたモン族のマヌハ王に寄進されたパゴダ。
内部には3体の坐像と1体のネハン像が安置されている。
- シュエサンドー パゴダ Sywesandaw Pagoda；
釣鐘型の建築様式のビルマ式金色の仏塔の原形となったもの。
5層のテラスに昇れる。
釈迦の遺骨と歯が奉納されていると言われ、ミャンマーの人々の厚い信仰の対象となっている。
- ミンガラーゼディ パゴダ Mingalazedi Pagoda；
オールドパガンの壁の南、バガンの寺院建築様式を多く集めている。
- シュエズィーゴン パゴダ Shwezigon Pagoda；
国中のパゴダ建築のモデルになった
- ティーローミンロー寺院 Htilaminlo；
パガンで最も大きい寺院の一つ。
5層の階段式の構造をもち、塔は最上部の8角形をした2層の台座の上にあり、４体の美しい大仏が安置されている。釈迦の遺髪が納められている。
- シュエグーチー寺院 Shwegugyi；
中央の塔はアーナンダに似ている.。小ぶり
- タンドーチャ石仏； Thandawgya Image
高さ6mの煉瓦で出来た仏像。
- ナツラァウン寺院 Nathlaung Temple；
パガンに残る唯一のヒンズー寺院（シバ神）。
- スラマニ寺院 Sulamani；
- ゴードーパリィン寺院 Gawdaupalin；
高さ55メートルのパガンで2番目に高い寺院。
本堂内は正方形の回廊状になっており、一辺の中央にそれぞれ一つずつ大きな黄金の仏像が建っている。
- ピタカタイ〈三蔵経庫裡〉；
- マハーボディパゴダ Mahabodihi Pagoda；
パガンでは珍しいスタイルのパゴダ
- ブーパヤーパゴダ； Bupaya Pagoda
エーヤワディ川を見下ろすように建つ円筒形のパゴダ。
- サパダパゴダ Sapada Pagoda；
- ミィンカバーパゴダ Myinkaba Pagoda；
- グービャウッジー寺院 Gubyaukgyi；
- マヌーハ寺院 Manuha；
- ナガーヨン寺院 Nagayon；
ミィンガバー村の南に位置し、3代目のチャンスイッター王のために作られたパゴダ。外観が最も美しいとされる。内部には1体のスタンディングブッダと銅のブロンズの仏像が沢山置かれている。
- ソーミンジー寺院 Somingyi Monastery；
- セィンニェ・アマ寺院 Seinnyet Ama；
- ペッレイパゴダ Petleik Pagoda；
- ローカナンダーパゴダ Lawkananda Pagoda；
- ダマヤッズィカパゴダ Dhamayazika Pagoda；
- タラバー門
9世紀の城壁の名残りで、見失うほど小さな門。先年の地震で壊れたままとなっている。
- バガン考古学博物館；
オールドバガンの中央にある立派な建物。
バガン全体の歴史、遺跡についての展示を見る事が出来る。
(資料：GTO)
