ポルトガル
オビドス Obidos †
- リスボンから北へ86km、ナザレから南へ28km
- 中世の城壁に囲まれた小さな村。白壁の家並みが並ぶ美しい路地（ディレクタ通り）は車が入れないほど細い。
- 「谷間の真珠」と呼ばれるのに相応しいプロムナードだ。これといって見どころがあるわけでもない。バスなど全ての車はパーキングからポルタ・ヴィラの城門を入ると、一本道をゆっくり歩いて家並みをみて楽しむだけ。スペインのミハスと同じようだ。一帯にはみやげ物店、レストラン、ペンションなどが並んでいる。
- 突き当たりにカステロ（城）があるが、一部がポサーダ（９室）になっているだけ。
- 城の外観は立派に残されているが、内部は何もない文字通り城址だけのもの。
- 途中にこぢんまりしたサンタ・マリア教会がある。内部の壁面はアズレージョ（タイル）で装飾されている。1444年、わずか10歳のアフォンソ５世が８歳のいとこイザベルと結婚式をあげた教会である。
ホテル事情 †
オビドスはホテルの極端に少ない。
ポサーダはわずか9室で1年以上前から完璧に予約済みとなってしまっている。
リスボンから高速道路で1時間少々で来られるので、リスボンの宿泊がお勧め。TA
