タイ
チェンライ Chiang Rai †
- チェンマイから北へ約80km。
- コック川沿い､ラオスと国境を接する
- 伝統と風習を色濃く残す山岳民族の街。
- 13世紀、ランナータイ王朝の都として定められた歴史ある街。
- ワット・プラ・ケオなど当時の名残を偲ばせる遺跡が多く残っている｡
- ミャンマー、ラオス、タイが交差する有名なゴールデントライアングル内の一端に位置するこのタイ最北端の地域は、ミャンマー、ラオス、中国南部への通り道としても有名。
- 現在は中国のダム建設により、メコン川の水位が下がってしまい、大きな船が航行できなり、チェンラーイの国境貿易も低下してきている。
アクセス †
- 空路;
バンコック・ドンムアン空港と8〜10往復、約1時間10分
- バス；
バンコックから12時間、16便ある。
チェンマイから3〜6時間 ３０分毎
見どころ †
- ワット・ブラシン；
コック川沿いにある寺院
チェンマイのブラ・シン仏があった.
- ワット・ブラケオ Wat Phra Kaew
バンコクのワット・プラ・ケオにある有名なエメラルド仏は、1436年にこの寺で発見された。
その後、エメラルド仏はランバーンやチェンマイなどを点々と流され、ラマ1世によりバンコクヘ移されたと言われている。
現在は信者の寄進によって1991年に奉納された新しい緑色の翡翠でできたエメラルド仏が安置されている。
またこの寺院は、チェンセン様式のウボソットに、700年前に作成されたプラ・チャオ・ラン・トンの銅像を所蔵している。
- ワット・ローン・クン；
白亜の人として今、最もホットな名所で、まるでテーマパークのようだ。
境内には白色に輝く数々のファンタジックなオブジェが人目をつく。
タイの人間国宝となった芸術家が11年前から私財を投じて古い寺院を改築し始めたもので、今も完成はしていないという。
それでもここを訪れる人は後を絶たない。
派手な外観とは反対に内部はシンプルな造り。
本堂正面には巨大な仏陀の絵、その前に2つの白と金の小さな仏陀像、その前に本物の人間そっくりの僧侶姿蝋人形が置かれている。
入口上の天井画には、巨大な鬼の顔の中に戦闘機やミサイルが描かれ、現代の地獄絵図を連想させる。
いずれも彼の独特の宗教信仰に基づいた絵画である
- ドイトウン宮殿；
隣接するパ・クルアイ貯水池の斜面にあるこの王宮は、1995年に逝去された王母陛下の冬の保養地だった。
この宮殿は元々、山岳民族が王室の存在によって自尊心を持ち、アヘンの栽培を断絶するという理念を基に建てられたもの。
郊外の観光ポイント †
ホテル †
ゴールデントライアングル・メコン河畔地区を含む
- Anantara Golden Triangle Resort & Spa
アナンタラ・ゴールデン・トライアングル・リゾート＆スパ
229 Moo 1, Chiang Saen,
Tel: (053) 748-084
http://www.anantara.com
- Dusit Island Resort デュシット・アイランド・リゾート
1129 Kraisorasit Rd.,Vieng District
Tel:(053)607-999
http://www.dusit.com
- The Legend Chiang Rai Boutique River Resort & Spa
ザ・レジェンド・チェンライ・ブティックリバー・リゾート＆スパ
124/15 Moo 21 Kohloy Rd.,A.Muang
Tel: (O53) 910-400
http=//www.thelegend-chiangrai.com/
(参考資料:タイ政府観光庁TAT)
