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[[モンテネグロ]]
*バール海岸 Bar Rivira [#t8446aba]
-バール海岸は西北のドゥボピッァ岬に始まり、東南のスターリ・ウルツイニ岬まで、海岸線の長さは44kmある。~
-海岸の北部はチャーニ湾で、長さ830mの小石のビーチは「真珠の浜」と呼ばれ、東南でストモーレ湾に接している。~
-ストモーレ湾に面してストモーレの町と港湾都市バールとがある。~
-バールから南の海岸は、小さな入江と砂浜や小石の浜が多い。 ~
-バール海岸のビーチは、全長5.2km。長いものではチャーニ海岸、ストモーレ海岸、シュシャニ海岸、トポリツァ海岸、黄金海岸とも呼ばれるべリキ・ピエサク海岸などが数えられよう。 ~
-バール海岸でいちばん重要な都市はバールで、交通の要衝だ。大きな港があり、イタリアのバーリとの間にフェリーが運航されているほか、ベオグラード=バール鉄道本線でベオグラードと結ばれ、アドリア海東岸を南北に走るアドリア・ハイウェーも同市を通っている。旧市街と新市街とからなる。~
中世後期に正教会の大主教座が置かれ、1089年にはカトリック教会の大司教座が置かれた。~
-バールからアドリア・ハイウェーか鉄道に沿って西北5kmのところに、ストモーレの町がある。~
広々とした砂浜は、モンテネグロ沿海地方でも一二を争う美しさである。~
近くにはトルコが築いたゴーロ・ブルド(タビア)要塞と中世後期のハイ=ネハイ要塞がある。~
-バールとストモーレの間に横たわるラタツ半島は1247年の史料に初出するが、ここに「ラタツの聖母」といわれるベネディクト会の聖マリア修道院(11世紀)の廃墟がある。
-ストモーレはベオグラード=バール鉄道本線の開通により発展した。~
市街は長さ470mのビーチに沿って後背地まで広がり、観光客や行楽客で賑わっている。~

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(参考資料:Montenegro Guide by Studio Strugar)~
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