ドイツ/ベルリン・ゲーテ街道・ドイツ東部

ライプチッヒ
この街では、中世から発展してきた商業、金融に加えて、17世紀には印刷や出版も栄えた。第二次大戦前、ドイツ国内の出版物の約半分はライプチィヒで印刷されていたほどだ。
日本の岩波文庫もこの街の出版社をお手本にした。
1409年に創立されたライプチッヒ大学では、ゲーテやニーチェのみならず森鴎外も学んでいた。学生時代のゲーテがよく通ったのは、旧市庁舎近く、メードラーパッサージュの地下にあるワイン酒場アウアーバッハスケラー(ゲーテノ「ファースト」の舞台となった)だ。 音楽では、トーマス教会の指揮者として過ごしたバッハや、シューマン、リスト、ワーグナーなどの作曲家たちが大きな業績を残している。

市内の見どころ