(歴史・世界遺産・国立公園)

歴史;

紀元前1300年前と推定される土器類がヴィティ・レヴ島から発掘されている。
約8000年前、この地にメラネシア系パプア人が住みついた。その後、トンガ人が移り住み、ポリネシア文化の影響を受けた。
1643年、オランダ探検家タスマンがフィジー諸島北部を発見。
1774年、イギリス人航海家のクックが南部上陸。
1874年、イギリスの植民地となる。
1879年、イギリスは1916年まで砂糖のプランテーションのため大勢のインド人労働者をフィジーに移民させる。その多くのインド人はフィジーに定住したが、フィジー社会を劇的に変化させる事になる。
1970年、イギリス連邦内で立憲君主国として独立。国名をフィジーとし、国旗を制定する
1987年 10月、クーデターにより現在の共和制へ移行。イギリス連邦を離脱。国名:フィジー共和国
1990年、フィジー系の憲法を公布。
1992年、選挙で、ランブカ率いるフィジアン党(SVT)が政権を維持。~ 1994年、カミセセ・マラが大統領に就任。
1997年、改正憲法公布。イギリス連邦に再び加盟。
1998年 7月27日、修正憲法発効。国名:フィジー諸島共和国
1999年、インド系首相就任。
2000年、フィジー系の武装グループが首相を人質に国会議事堂占拠事件が発生、軍が戒厳令を発令し文民暫定政権が発足する。
2000年 7月、ガラセ氏を首班とする暫定文民政府が発足
2001年9月 総選挙を行う。ガラセが首相に就任
2006年 軍によるクーデター。2000年のクーデターにおける首謀者らの恩赦法案を巡って、首相と軍司令官の対立が昂じた末の出来事。
2006年5月 ガラセ首相が再任
2006年12月 バイニマラマ国軍司令官による無血クーデター、セニランガカリを暫定首相に任命
2007年1月 セニランガカリ暫定首相辞任、バイニマラマ司令官が暫定首相に就任、暫定内閣が発足

世界遺産:

なし

国立公園・自然保護区など;