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[[ポーランド]]
*オシフィエンチム(アウシュヴィッツ)Oswiecim [#seb6f095]
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強制収容所跡~
ビルケナウ(第2強制収容所)~
ドイツ名は「アウシュビッツ」。クラクフの西、約54kmにある町オシフィエンチウ郊外には、アウシュビッツ強制収容所跡およびビルケナウ強制収容所跡がある。第二次大戦中、ナチス・ドイツ占領下の時代にユダヤ人やポーランド人、共産主義者など百数十万人がここに送られ過酷な労働を強いられた末、大量虐殺を受けた。その歴史を繰り返さないよう後世に警告を残すため人類の負の遺産として保存され、一部は博物館として公開されている。なお、ドイツの工科大学の学生から修復作業の技術提供ボランティアが行なわれている。~
-アウシュビッツ強制収容所跡 Auschwitz~
第二次大戦中の悲劇を物語る収容所施設が一般に公開されている。「働けば自由になる」と書かれたゲートをくぐると、一時は2万8千人もの人々が収容されていた囚人棟が28棟ならぶ。「飢餓室」や「立ち牢」、鞭打ち台や絞首台なども当時のままに残されている。10号棟と11号棟の間には「死の壁」とよばれる銃殺が行なわれた壁がある。また、ナチスに没収された生活用品や殺された子供たちの衣服の山、遺体から取り外された義足やメガネ、入所時に撮影される証明写真、人間の髪の毛で織られたカーペットなども残されている。中央に並ぶ棟には、戦後になってアウシュビッツをテーマに制作された作品が犠牲者の出身国別に展示されている。入口にはインフォメーションセンターがあり、資料や各国語のガイドブックが用意されているほか、レストランやカフェも設けられている。入口近くの博物館ではアウシュビッツの記録映画が上映されている。~
-ビルケナウ強制収容所跡 Birkenau~
アウシュビッツ強制収容所からオシフィエンチム駅を挟んで約2kmにある強制収容所。アウシュビッツよりさらに大規模で、1.75平方kmという広大な敷地内には300棟以上の木造バラックが並んでいた。バラック内部の見学も可能で、狭いベッドやトイレなどからもここでの生活の様子をうかがい知ることができる。鉄道の引込み線が終わった場所には数々の慰霊碑が並び、各国の言語で追悼の碑文が刻まれている。~
夏季のみアウシュビッツ〜ビルケナウ間にバスが運行される。~

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