インド・北インド
アムリトサル Amritsar †
- パキスタンとの国境から20km余りのところにある、パンジャーブ州に属する大都市。
- 古くから交易ルートの中継地として栄え、パキスタン分離独立後は軍事的にも重要な場所となっている。
- ターバンにあごひげを蓄えた容貌でおなじみのシク教徒の聖地として有名。
- 市内にはシク教の総本山にあたるゴールデン・テンプルがある。
- 金箔が貼られた黄金の寺院が浮かぶ池、「アムリタ・サラス(甘露の池)」が地名の由来となっている。
- この地は英国統治時代の1919年に「アムリトサルの大虐殺」が起こったところでもある。
- 現在のジャリヤーンワーラー庭園に集まっていた民衆に対し、英国軍が発砲。多数の死傷者を出した。これを機に不服従運動が高まり、インド独立へとつながる歴史的な事件となった。kbt