フランス/ブルターニュ
フジェール Fougere †
- レンヌから東へ約40km。
- 木組みの家が並び、中世の雰囲気を漂わせる町。
- ナンソン川をまたいで市街の反対側にある城跡が有名である。
- 11世紀に独立国であったブルターニュ公国の城塞として建てられ、12世紀にブルターニュ公ラウール2世により改修されたもの。
- フランスとの国境に位置するこの町は、13世紀のカペー朝との戦いや14世紀のブルターニュ継承戦争など戦争の舞台となった。そのたびに厚さ3mの城壁は敵の侵入を退けてきた。しかし、16世紀にブルターニュ公国はフランスに併合され、17世紀には宰相リシュリューによって城は破壊されるに至った。
- 今も残る13の塔と厚さ3メートルもの分厚い城壁が、西ヨーロッパ随一の要塞といわれた公国時代の姿を彷彿させる。kbt
見どころ †
- フジェール城;
巨大な塔と厚い城壁の城
西ヨーロッパ随一の城塞