チリ・サン・ペドロ・デ・アタカマ

サン・ペドロ・デ・アタカマ San Pedro de Atacama †

標高2438mの高地にある、チリで最も古い町｡
1年を通して雨量が少なく、常に乾燥している。
空気が澄んでいることもあって山頂からの眺望が素晴らしい。
この町はチリ北部観光のハイライトとなるアタカマ塩湖、タティオ間欠泉などの見学の拠点になっている。そのためこぢんまりとした町だが多くの観光客でにぎわいをみせる。
みどころは、1200年頃のインカ時代に住居とされていたプカラ遺跡。古人たちが暮らしていた様子が垣間見れる場所である。
近郊には月の谷がある。サン・ペドロ・デ・アタカマから車で30分ほど行くと砂漠地帯が続く。岩肌に風化してできたクレーターが月面を思わせ、神秘的な世界をつくり出している。この月の谷へのツアーが催行されている。kbt