セルビア

(世界遺産)

スタリ・スラとソボチャニ

スタリ・スラはベオグラードの南180km、中世のセルビア王国の首都だった。現在はラシュカという。
スタリ・スラから南西にソボチャニア修道院がある。付属の聖三位一体聖堂はセルビア正教会の代表作。内部の中世ビザンチンのフレスコ画「聖母の死」が見どころ。

ストゥデニツァ修道院

1183年、セルビアの君主ステファン・ネマーニャがストゥデニツァ河畔に建てた。修道院は歴代の王からの寄進を受け、最盛期には13もの聖堂をもち、セルビア最大の規模を誇ったが、現在残るのは聖ニコラス聖堂、王の聖堂、聖母聖堂の3つ。ベオグラードの南140kmにある。

デチャニ修道院

コソボ自治区内にある中世セルビア王国最大の修道院。
1335年にセルビア国王スッテファン・デチャンスキーの命によりストゥデニッツァ修道院をモデルに建てられた。