グルジア
バトゥミ Batumi †
- 黒海に臨むグルジアの港湾都市。
アジャリア自治共和国の首都。人口約13万7000人。
- グルジア最大の港があり、重要な商工業都市。
- 保養地としても有名。トルコとの国境から約20kmのところに位置する。
亜熱帯気候で、レモンやオレンジ、茶を産する。
- 古くはギリシア人の植民都市であった。
17世紀以降、オスマン帝国の支配下に置かれ、住民のムスリム化が進んだ。
1878年には露土戦争後のサン・ステファノ条約によって、ロシア帝国に併合された。
1901年にはスターリンがバトゥミでストライキを起こしている。
ロシア革命後には、トルコ軍やイギリス軍によって一時的に占領された。
1921年にソビエト連邦領となった。
- グルジア正教やカトリック、イスラム、ユダヤ教、アルメニア教会など多くの宗教が混在する町であり、それぞれの宗教の寺院・教会が見られる。(by wikipedia)
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