マダガスカル北部
ノシベ Nosy Be; †
- ノシベは、マダガスカル本島北西部15km沖合いに位置し南北30km、東西18kmの島。
- 現地の言葉ででノシは「島」、ベは「大きな」を意味する。
したがってノシベ島とは言わない。
- 別名「インド洋のタヒチ」と呼ばれるほど美しいリゾートアイランド。
- 島では香水の原料“イラン・イラン”が栽培されていることから「香水の島」とも呼ばれている。
- サトウキビから作られるラム酒も名産。
- 気候は、5月〜10月は乾燥し、11月〜4月は夕刻から夜にかけてスコールがある。
アクセス †
首都アンタナナリボから国内線で1時間。1日1〜2便。
見どころ †
- イラン・イラン工場
ノシベは香水原料の「イラン・イラン」の産地で、一般観光客の見学可能な工場がある。~併設のお土産店では手頃な価格で香料ギフトが手に入ります。ノシベのお土産としてオススメ。
- ロコベ完全自然保護区Reserve Naturelle Integrale de Lokobe
島の南東部にあるノシベ唯一の自然保護区。
740ヘクタールの敷地内ではノシベ特有の植物のほか、マダガスカル北部に生息しているクロキツネザルや、カメレオン、ポア(大蛇)などが観察できる。
また鳥の種類も豊富で、バードウォッチャーにも人気。
島東部の町アンバトユザヴァヴィから保護区内のアンバシプヒーまでボートで向かい、そこから。
アクセス;
島東部の町アンバトゥザヴァヴィからアンバシプヒーへボートで渡り(約40分)、そこから歩いて保護区へ行く。
ガイド付きの半日もしくは1日ツアーに参加するとよい。
保護区の入り口にある宿泊施設「Jungle Village」
- エルビル(Hell-Ville)
島の南部にあるノシベで一番にぎわっている町。
かつてはマダガスカル語名のアンドゥアニーAndoanyが使われていたが、19世紀半ば、フランス海軍のエル提督にちなんだエルヴイルが一帯に住むサカラヴァ族の女王を援助したことから、彼の名をとってHell−Ville(Villeは町の意)と呼ばれるようになった。
マーケットや商店、銀行、オフィスなどが集まっており、活気であふれている。
目抜き通りを南東に下ると、ノシコンパやノシタニケリ行きのフェリーが発着する港に行き着く。
ビーチ沿いの各ホテルからは、エルヴィル観光の半日ツアーが催行されている。
アクセス;
ノシベ空港からタクシーで約45分。
ノシベのホテル †
- アマリーナ・ホテル Amarina Hotel 38室
島の北部アンプラハに04年7月オープンのノシベ唯一の4つ星リゾートホテル.
センスのよい客室、すべてコテージタイプ.
広大な敷地内には、レストラン、バー、プール、ジャクージなどがあり、設備が充実している。
Tel:+261208606115
http://www.amarinahotel.com
アクセス;
ノシベ国際空港から車で約1時間、または島北西部のアンデイラナからボートで約25分
- ヴェンタ・クラブ Venta Club 204室
ノシベ最大規模を誇る大型リゾートホテル。オールインクルーシプ制で、宿泊、食事、アクティビティー(スキューバダイビングなど一部を除く)が料金に含まれている。
イタリア人の宿泊客が多く、施設内は陽気でにぎやかな雰囲気で一杯。
アクセス;ノシベ空港から車で約60分
Tel:+261208663460
http://www.ventaclub-andilana.com
- ノシベ・ホテル Nosy Be Hotel 43室
島南西部のベルビューにあるビーチに面した3つ星ホテル。
デザイナーでもある女性オーナーのセンスが、客室のインテリアをはじめベッドや洗面台など随所に生かされ、ブティックホテルの趣もある。
Tel;+261208606151
http://www.nosybehotel.com
アクセス;ノシベ空港から車で約35分
- コーレイル・ノアール・ホテル Corail Noir Hotel 26室
テラスから美しい青い海を望む。
西海岸のアンバロビーチに面した3つ星ホテル。
部屋は広々としており、アメニティも充実している。ほとんどの客室にパティオかテラスが付く。
アクセス;
ノシベ国際空港から車で約40分
Tel:+261208692052-3
http://www.corajlnoirhotel.com
- バニラ・ホテル Vanila Hotel 42室
広い中庭が自慢のリゾートホテル。
3つ星のスタンダードホテルの中でもレベルが高く、部屋は落ち着いた雰囲気で、設備も整っていて快適。
Tel;+261208606606
http://www.vanila-hotel.com
アクセス;ノシベ空港から車で約40分
(エコノミークラス)